裏と表 #15
- カテゴリ:自作小説
- 2012/07/04 09:43:32
✿主な登場人物✿
・中山 萌・・・可愛らしいドジっ子。自分磨きを頑張る。
・福田 苺・・・可愛くて人気者の女の子。顔だちが素晴らしいほど可愛い。
・大山 貝斗・・・イケメンの萌の幼馴染。人気者で明るく、まっすぐな子。
・大田 勇気・・・イケメンで貝斗と競い合ってる。クールで違う意味で人気者。
・水原 梨花・・・萌のいとこの美人&アメリカ暮らしのモデル。
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第十五章「苺の裏側の世界へ・・・」
苺「何ですか?こんなとこに呼び出して。」
梨花「聞きたいことがあるんだけど・・・。苺ちゃんは本気で流儀が好きなの?」
梨花が苺を呼び出しのはすべてこのため。
苺「え~?好きですよ?じゃないと付き合わないし・・・。」
しれっと平気で言う苺。
梨花「苺、嘘はダメ。好きじゃないならせめてはっきり言えば?」
苺「なんの話?意味分からないんですけど・・・」
苺は少し冷や汗をかいてる。
梨花「苺ちゃん、いい?正直にいう事は大切よ。桃子がショック受けた理由・・・。
知ってるんでしょう?てか・・・。あなたが桃子にショックを与えたんでしょ?」
苺「梨花さん、いい加減にしてくれません?本当濡れ衣もいいとこ。」
とシラをきった。
梨花「いい加減にして!!!!全部知ってるのよ!?」
苺「そっちがいい加減にしてよ!つか手はなして!?」
と腕を振り払ってその場から消えた。
梨花「苺ちゃん・・・、証拠が必要なのね・・・」
梨花はきれいな髪をフッと後ろになびかせて立ち去った。
萌「あ・・・。貝斗・・・」
貝斗「よ・・・よう・・・。答えは決まったのか・・・?」
萌「うん?うーん・・・?ん?」
貝斗「どっち・・・?」
異様な空気が流れる・・・。
萌「貝斗・・・。今はいえない。」
貝斗「わかった。ゆっくりでいいからなぁ」
とニコッと笑った。
萌「貝斗・・・今は考えてる場合じゃないからもう少し待って欲しい・・・。ごめん」
梨花「萌ちゃん、貝斗君も!」
と差し入れを持って梨花は病室を訪れた。
貝斗「梨花さん!こんにちわ~^^」
貝斗は美人に弱い。
梨花「ふふ、こんにちわ~^^萌ちゃん、調子は?」
萌「だいぶよくはなったみたい(。◠‿◠。✿)ありがとう、梨花姉ちゃん」
梨花「ううん、ずっと気になってたの^^でも調子よくなって嬉しいわ(。◠‿◠。✿)」
梨花の笑顔は皆の心を1秒でつかむ最高の笑顔だった。
萌「梨花姉ちゃんは相変わらず美人だね~・・・。笑顔見ていつも思うよー・・・
桃子姉ちゃんも美人だけど、梨花姉ちゃんのが勝ってるよね、少し・・・・」
梨花「萌ちゃん、桃子だって美人じゃない。」
あの笑顔で言われたら説得力がない。
貝斗「梨花さんは本当に美人ですもんねー」
梨花「ふふっ、嬉しいわ~。まあモデルだから美容には気を使ってるけど・・・」
萌「そういえばその袋の中身は?なんかさっさいくない?袋・・・」
というと梨花はその袋をフッと挙げていった。
梨花「これは私の大好きなブランドの美容クリームよ♪萌ちゃんもどうかなって♪」
と笑った。
萌「わー!ありがとぉ~!ママもクリームだけはなぜかもってきてくれなかったからさ・・・
ずっと美容クリームほしかったんだ~!ありがと梨花姉ちゃんっ!!!!!!
梨花姉ちゃんのオススメなら私よろこんで使えるよー(。◠‿◠。✿)」
梨花「いいえ^^喜んでくれて嬉しいわ(。◠‿◠。✿)」
苺「私にもオススメしてくださいよ~。」
その一言でその場の空気をガラッとかえたのでした。
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第十六章へ続く・・・。
※実話ではありません。
どぅなんの!?
めっさ気になるーーーーーー
続きほしい