✿主な登場人物✿
・中山　萌・・・可愛らしいドジっ子。自分磨きを頑張る。
・福田　苺・・・可愛くて人気者の女の子。顔だちが素晴らしいほど可愛い。
・大山　貝斗・・・イケメンの萌の幼馴染。人気者で明るく、まっすぐな子。
・大田　勇気・・・イケメンで貝斗と競い合ってる。クールで違う意味で人気者。
・水原　梨花・・・萌のいとこの美人&アメリカ暮らしのモデル。
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第十三章「バラバラな関係」

萌「桃子・・・姉ちゃん・・・」
桃子がドアの前に立っていた。
桃子「梨花ちゃんどういう意味なの！？」
梨花「桃子・・・。なんであんたが驚くの・・・？」
梨花は頭の回転が速い。すぐに不思議に感じた。
桃子「そっ・・・それは・・・ね・・・」
萌はその事務所に働いてるという事しか知らない。
驚くのは萌も不思議に思った・・・。
萌「理由あるの・・・？お姉ちゃ・・・」
桃子「うるさい！！もういい！」
と大声だして逃げた。
萌「ね・・・姉ちゃん・・・？」
梨花「萌、私はしばらく日本にいなかったのは知ってるね・・・？だから私は
　　　　桃子の事も萌の事もいなかった分知らない。萌・・・。だからさ・・・。」
とゆっくり、ベットに座っていった。
梨花「桃子の事詳しく聞かせて。」
萌「梨花姉ちゃん・・・。うん・・。分かった・・・。」
と時間をかけて、じっくり萌は梨花に桃子の事の8年前の事件を教えた。
梨花「そっか・・・。桃子も辛かったんだねぇ・・・。ふぅ・・・。」
梨花は頭がいい。すべて分かった様子。
萌「梨花姉ちゃんっ・・・」
梨花「萌、私用事できた。ごめんね・・・。」
とキレイな髪をなびかせて高いカバンを抱えて出て行った。
萌「梨花姉ちゃん・・・」
萌は不思議に思うところか固まってしまった。
でも、いくら萌でも分かることが1つ・・・・。
『桃子おねえちゃんはショックを受けてる。』

桃子「嘘でしょ・・・。嘘・・・。あの苺がなんで流儀さんとっ・・・？」
苺「桃子ちゃん・・・？何してるの？悩みごと・・・？」
平気な顔をして聞きに来る苺に対して、桃子は腹が立った。
桃子「苺ちゃん、彼氏・・・いるの・・・？」
苺「えぇ？なんで？どうしたの桃子ちゃん・・・」
と隣のブランコに座った。
『キィ』と静かにブランコの音がなる・・・。
桃子「苺ちゃん・・・。答えて・・・・・」
苺「いるよ。大好きな私のたった1人の彼氏がね・・・。」
と『フッ』と笑った。
桃子「んで・・・？なんで！？私が流儀ｓなんを好きなの知ってるでしょ！？」
苺「なっ！なんで流儀と付き合ってるって知ってるの！？」
苺は隠れて付き合ってるつもりだった。
桃子「知ってるから・・・。苺が流儀さんと付き合ってるって・・・」
苺「へぇ～？付き合ってる理由聞きたい・・・？桃子ちゃんっ☆」
桃子「う・・・ん・・・。」
苺「8年前の復讐だよ。わからない？桃子ちゃん・・・。」
急に別人のような顔に変わった苺。
これが苺の・・・『裏の顔』だった。
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第十四章へ続く・・・。

※実話ではありません。