シリーズ「断捨離と、物欲と」第1回
- カテゴリ:人生
- 2012/06/30 10:02:37
先日火鉢を購入したことをつぶやいておりました。
この火鉢は「長火鉢」。
元々実家にも同じようなものがありました。
私がまだ子供のうちに親が処分したのか、いつの間にか
なくなっていました。
たぶん私は室内の景色の一部が消えたことをどこか物足りなく
思っていたり、また、スキな「下町」的アイテムという認識
があったりしたのでしょう。
それこそ長火鉢がなくなった子供の頃に端を発し、具体的な
物欲対象としては何年も何年も前から、ピンとくるものに
出会うのを待っていたのです。
先日、ついにピンとくるものに出会いました。
長火鉢なので、骨董品に近い感はありますが、まだまだ実用
に供することができます。
今の住まいが昭和テイスト全開のインテリア(全室畳部屋w)
なもので、使い込み感ともども非常に良く調和しています。
買い足すものがちょっとだけありますが、あと半年もしないうちに
本格的に活躍してくれることでしょう。
さて、そうすると暖房器具の勢力図が変わるわけで、とりあえず
ホットカーペットとこたつの運命やいかに?こいつらを
断捨離なのか?と、まだ寒くないので漠然と考えておりますwww。
不思議なもので、何かと心の置き場になりつつあります>長火鉢
火が入ったら尚更だと思います☆
長火鉢の置き場所もほぼ固まり、すっかり部屋の景色の一部になりました。
続きは・・・えっへっへ、頑張りマス☆
落ち着く存在になりそうですね^^
そして断捨離。続き期待してます。
当時の道具は日々のちょっとした注意事項を守ることが大事だったんですよね。
茶釜は不勉強でわかりませんが、鉄瓶などは頻繁に使って使って、使った後は
しっかり乾かすということを繰り返すんだそうです。今私の手元には長火鉢と
一緒に来た錆び錆びの鉄瓶がありまして、その方のお話を重ねると、かなり良く
お手入れをされてた茶釜なんだな、と思いました。
長火鉢はとりあえず日々乾拭きしています。全体にキレイですが、さすがに木肌
が荒れ気味のところもあるので、いずれ蜜蝋でも刷り込んでやろうと思ってます。
>活用
まだ火入れしてませんが、何故か酒がお燗されてたり干物が焙られてたりという
景色が見えてしょうがありませんwww
そういえば以前母にお供して母の友人宅を訪問した時、
時代ものの素敵な火鉢と茶釜があって
すっごく素敵できれいで芸術品のようで、
いろいろ質問したら、骨董屋さんでまっくろになっていたのを
購入されて毎日手入れなさっているというお話でした。
毎日手入れしないとさびてしまうそうです^^;
それにしても、よい一品は持ち主を選ぶのだなあ、と
感じてしまうような素晴らしい長火鉢でした^^
福助さんも、物を大事にされる方のようにお見受けしますので、
どのように活用されるのか楽しみです^^
お餅が焼けたり、お燗がついたり、ホッケやコマイが焙れたり、
事と次第ではジンギスカンができたりと、妄想は膨らみますw
冬にはお餅が焼けちゃったりするのでしょうか(。◠‿◠。✿)