✿主な登場人物✿
・中山　萌・・・可愛らしいドジっ子。自分磨きを頑張る。
・福田　苺・・・可愛くて人気者の女の子。顔だちが素晴らしいほど可愛い。
・大山　貝斗・・・イケメンの萌の幼馴染。人気者で明るく、まっすぐな子。
・大田　勇気・・・イケメンで貝斗と競い合ってる。クールで違う意味で人気者。
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第十一章「誰も知らない裏の世界」

萌「苺・・・。顔色悪くない？大丈夫なの？」
苺「うん。大丈夫・・・。」
と苦笑いを浮かべた。
萌「苺・・・。大丈夫じゃないんでしょ？もう帰っていいよ、ありがとうね＾＾」
とニコッと笑った。萌は苺が心配だった。
苺「萌・・・。うん、そうする・・・ありがとうね(｡◠‿◠｡✿)」
苺はそっと上着を手にとってカバンと肩にかけてドアを開けた。
萌「苺っ・・・！本当にありがとうね！」
というと苺はそっとふりむいてニコッと笑った。
その笑顔が何を意味するかは・・・何もわからなかった・・・。
萌「フフッ・・・。苺は本当にいい子だなぁ・・・。」
しみじみ苺の優しさを思い知った萌。
萌はその苺には裏の世界などないと思っていた。
昔から一緒の苺の裏なんて見たことなどない・・・・。
萌は純粋な子。苺の裏の世界が見えないだけだった・・・。

桃子「･・・・・・・・・・・・・・・・」
琴美「あら・・・？本当にしゃべれないのねぇ・・・・桃子ちゃん」
琴美はそっと桃子のベットに座った。
琴美「じゃあ悲鳴もあげれないんだぁ～？」
と首に包丁を突きつけた。
次の瞬間桃子の顔はニヤッとした。
桃子「キャーーーーーーーーーーーーー！！」
医者「どうしました！？あ！あなたその包丁はなんですか！？」
看護師「今警察呼びますから!!!!!!」
看護師は公衆電話へ急いだ。
そして医者は琴美の腕をつかみ、逃げないように捕まえた。
桃子「ざまあみなさい」
と桃子は勝った顔でニヤリと笑った。
琴美「お前っ・・・・・！」
警察「警察だぁ！！逮捕する！」
琴美の目には復讐をするとまるで書かれたような目だった。
そして桃子はその目を見て答えるように
『やれるものならやりなさい』とうったえた。
医者「大丈夫かい！？桃子ちゃんケガはっ！？」
桃子「ありません。ありがとうございます先生」
桃子の復讐劇はこれで幕を閉じた。
でも・・・。これだけではない・・・・・・。

苺「ねえ、あの件はどうなってるわけ？」
流儀「もっちろん☆苺チャンのために頑張ってるよ～ん☆」
苺「そう？ならいいんだけどねぇ・・・・。」
流儀「君のためなら頑張れるよ・・・苺チャン」
苺「流儀・・・・。ありがとうね、あ、そろそろ面会時間だぁ～バイバイ☆」
と頬にキスをして苺は病院へ向かった。
この2人の関係は知られたらすべて崩れることだった・・・・。
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第十二章へ続く・・・。

※実話ではありません。