アンコールワット行ってきました♪
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2012/06/24 21:50:29
6月9日から13日まで4泊5日でカンボジアのアンコールワットに行ってきました^^
今回、初めて日程が全て決められているツアーに参加してみたのですが、
なぜか申込者が私と妹の二人だけ!
現地ガイドさんとドライバーさんの4人で回ることが出来てラッキーでした♪
書くことがありすぎて…箇条書きにしてみようかな
・ 成田からベトナムのホーチミンまで5時間45分、ホーチミンで乗り換えて
カンボジアのシェムリアップまで1時間、時差は2時間です
入国にはVISAが必要
・ 通貨はリエルとドルの両方が使える
1ドル=4000リエル
ちなみに行った時は1ドルが81円
・ 今は雨季で最高気温は33℃くらいだけど、乾季だと42℃くらいなるらしい
・ 雨季と言っても日本のように1日中降るわけではなく、1日30分ほど降るだけ
・ ガイドのチェさんはポルポト派と戦った元少年兵で、いま29歳
足に弾の貫通した痕が残ってたのを見せてくれた
戦いでは友達が何人も死に、その死体と一晩一緒に過ごしたことも…
そんな過去があるとは思えないほど明るくまじめなガイドさんでした
・ ビールはアンコールビールという銘柄がほとんどで、レストランだと
中瓶で3.5~4.5ドルくらい
炭酸はきつくなく、ちょっとコクがあって美味しい
・ ホテルはエコノミークラスだったけど、20畳くらいある広いお部屋で快適♪
・ 朝4時に起きて、アンコールワットの夜明けを見た
ちょっと雲があって、おおーーー!!という感じではなかったけど
それでもアンコールワットの遺跡から見た夜明けは美しかった^^
・ 旅行者は団体客で多いのが日本、韓国、中国の人で、欧米系の人達は
バックパッカーが多かった
団体客でおとなしいのが日本人、賑やかなのは韓国人と中国人
・ アンコールワットに入るチケットには1日券20ドル、3日券40ドル、
1週間券60ドルと分かれていて、チケットを買う時に写真を撮られて
顔写真入りのチケットがその場で発行される(ちょっと恥ずかしい…)
このチケットはシェムリアップ州にある遺跡すべてを見ることができて
各遺跡の入り口で、チケットのチェックを受ける
・ アンコールワットは元はヒンズー教の寺院として12世紀頃に建てられ、
ビシュヌ神が奉られていたけど、内戦を経て今は仏教寺院となっている
12世紀というと日本の平安時代くらい
とても大きな石造りの建物で、広大な敷地とその大きさでまず圧倒され、
いたるところに施されてるレリーフが美しく、写真撮りまくり!
・ アンコールワットの一番高い塔には人数制限があるのでガイドは登れない
石の階段があるのだけど、とても急で木の階段がその上に作られてる
以前は塔の反対側にある階段を使っていたけど、フランス人が落ちて死に
その後階段の端にコンクリの階段を作るも今度は韓国人が落ちて死に、
今現在の場所に木の階段を作ったとのこと
人が亡くなった方の階段は今は使用禁止です
塔のてっぺんからはアンコールワット全体が見渡せて遺跡と緑がきれいでした
・ 今回、ガイドの人が案内してくれたので、アンコールワットの歴史や
建物の使用目的や意味、レリーフの内容など、ただ行っただけでは
わからないことを知ることができてよかったです^^
旅行自体はフリーで行ってもいいけど、遺跡巡りにはガイドがいた方が
絶対いいと思う
・ 日本語の現地ガイドは2000人ほどいるそうで、一番多く日本人が来るのは
年末年始
ガイドが足りなくなるくらい来るんだってー
・ トイレは洋式だけど、現地の人はトイレットペーパーを使わず
トイレに設置してあるミニシャワーで洗うとのこと
トイレットペーパーを使う場合はペーパーは流さずに、設置してあるバケツ等に
捨てます(ちゃんとしたホテルは除く)
でも、つい習慣で何度か間違えて流しちゃった…^^;
・ シェムリアップには鉄道はなく、移動はバスか車、乗り合いタクシーか
自転車かバイクのみで、基本バイクが多い
・ バイクはホンダ、カワサキ、ヤマハが多く、免許はないので何歳でも乗れる!
・ カブのようなバイクには親子で乗ってることが多く、3~5人乗りは当たり前♪
ノーヘルも当たり前♪
・ 観光客の移動では、バイクに荷台をつけたトゥクトゥクという乗り物がある
乗りたかったけど、日程がガチガチに詰まってて乗れなかった…><
・ 道路はバイク、自転車、トゥクトゥク、自動車、バスとかなりの交通量だけど
信号は町に2つだけ
でも、事故も起こさずみんな器用に運転してて感心!
・ 町からちょっと出るとすぐ農村地帯になり、ほとんどのおうちは高床式の
木造で、屋根はヤシの葉が葺いてある
電気はなく、車のバッテリーで発電してるとのこと
・ 鶏は家の庭で放し飼いが普通
ブロイラーはホテルで使うけど、カンボジアの人は平飼いで筋肉がしっかりした
鶏の味を好むので、ブロイラーのお肉は食べないそうです
・ 犬は放し飼いで首輪も着けず、日中は好きなところをブラブラしてる
家の中で飼うことはなく、番犬として家の外で飼うので、自由で幸せそうだった
でも、ノミがいるのか痒そうにしている犬もいて、フロントラインを
つけてあげたくなったー!
・ 農家の家は、木が家のまわりにたくさんあって、どの家もハンモックがある
子供や大人がハンモックでお昼寝してて、気持ちよさそう~
・ お土産屋さんは必ずふっかけてくるので、値段交渉が必要
言い値の1/3くらいから交渉可能な感じ
妹は上手に値切ってたけど、私はなんかうまくできず…
・ 川でワニの養殖が盛んなそうで、ワニの剥製のお土産屋さんが結構ある
なので、ワニ皮のカバンもたくさん売ってる
・ お土産屋さんでは、「こんにちわ~、お姉さん可愛いね~」と言って来る
誰が教えたんだろ??
・ 影絵の人形の製作工房に行ったら、そこは親のいない小学生くらいの
子供達が技術を身につけるための工房だった
戦争もないのに、なんで親がいないの?とガイドに聞いたら
貧しさゆえに親が人身売買業者に売る子供達がたくさんいて
工房にいた子供達は政府が保護した子供とのこと
保護されるまでどんな生活を送っていたのかわからないけど
悲しいことですね…
・ アンコールワット、アンコールトム、バイヨン寺院、タ・プローム、
ロリュオス遺跡群、バンテアイ・スレイ他いろんな遺跡に行ったけど
どの遺跡も時代時代の内戦の影響を受けて、剥ぎ取られたり、壊されたり
人というのは大昔からずっと争ってきたのだな~と改めて思った
・ 遺跡のそばには地雷で手足を失ったり、失明したりした人達が
5-6人のグループになって音楽を演奏して寄付をつのっている
私達がそばを通ったら「チューリップ」を演奏して、失明した女性が
「咲いた~咲いた~♪」と歌を歌ってくれた
歌が終わったので拍手をしたら、その女性がとても嬉しそうに笑って
「Thank You! Have a nice trip!」と言ってくれた
という感じで、楽しいことや考えさせられることや色んなことが体験できました♪
国内では体験できない貴重な思い出ができて、行ってよかったです^^
海外に行くといろんな発見や体験ができて楽しくて
自分の世界が広がっていく気がします~
これでもうちょっと英語ができればもっといいんですけどね^^;
今度はどこに行こうかな~
☆カーボさん コメントありがとうございます^^
そう言っていただけて、嬉しいです!
アンコールワットの話を聞いた同僚は、今年の9月に行くことにしたみたいです
カーボさんもぜひ^^
ちなみに私は日本旅行という会社のツアーで行ってきました♪
☆千希さん コメントありがとうございます^^
ほとんど下調べもせずに行ってきたので、何もかもが新鮮で楽しかったです^^
海外旅行はできれば1年に1回くらい行きたいものですね~
テストお疲れさまでした!
もうすぐ夏休みですね^^
☆ひいろさん コメントありがとうございます^^
澄み渡った空と豊かな緑、子供たちの無邪気な笑顔が当たり前にある、
そんなことがとても貴重に思えました
カンボジアの素朴な生活を見ると、あらためて日本は管理社会なんだなと思いました
それが幸せなこともあり、不幸せなこともあり複雑ですね
☆知世さん コメントありがとうございます^^
食事は朝、昼、晩とツアーに組まれていて、中華料理のような物が多かったです
イカと野菜の炒め物とか、上げ春巻きとか、チキンベースの野菜スープとか、煮魚とか
あ、あとココナツカレーのようなのもありましたよ!
ただ、うなぎの炒め物は骨が多くて食べにくかったです…
ホテルでは朝食にチキンベース、豚ベース、牛ベースのお粥とフルーツを食べました
あちらのバナナはモンキーバナナのように小さいけど、もっちりとした歯ごたえで
食べ応えがあります^^
欲を言えば夕食くらいは自由に食べたかったな><
色んな体験もされたみたいで、
思い出深い旅になって良かったですね^^
とっても貴重な体験や思い出がいっぱいできましたね~
私もアンコールワット行ったくなりました。
凄い羨ましいです!! たくさん満喫できたそうですし、良かったです^w^
私は今週中間テスト・・・・ がんばります 汗
次男の同級生にカンボジアの子どもがいます。
でも、日本語しか話せません。
ブログを読んでますます行きたくなりました。
旅行というより、歴史を勉強してきたような体験だったのですね。
異国の地を知るには、まず歴史から、と言われているのも頷けます。
ガイドさんを独り占め(いや正確にはふたり占めかw)できたのはラッキーでしたね^^
ご飯は口に合いましたか?→食いしん坊なもので・・w