中山七里「連続殺人鬼カエル男」
- カテゴリ:小説/詩
- 2012/06/23 20:13:29
猟奇的な殺人事件が連続して発生。
傍らには稚拙な犯行声明文が…
マスコミが犯人に付けた名は「カエル男」。
タイトルと表紙のメルヘンなカエル(血まみれのナイフを持ってるけど…)に惹かれ購入。
この作者、死体の描写とか格闘シーンの描写が執拗な印象。
死体に蛆は湧くし、血がだらだら…
さて、この小説を読み始めて最初に思ったのが、
「カエル男の正体はまさか「×××男」と同じじゃないよね?」
というもの。
結果、カエル男の正体は「×××男」(ネタバレになるので作品名は伏せ字)と同じ…
被害者達が殺された理由は「×××殺人事件」(同上の理由により伏せ字)に同じ…
正直、新鮮味が無い…
そして、最後の展開は付け足したような印象…
謎が徐々に解かれて犯人はアノ人!
そして実は…って展開をじっくり描いて欲しかった。
(個人的には、市民の暴動シーンは必要ないように思う…)
まあ、「×××男」と「×××殺人事件」を未読の人には衝撃の結末かも………?
(いや…グロイですが。。。)実父のやってることに気持ち悪くて気持ち悪くて…
正直…嘔吐してました…;;(済みません;;気持ち悪くて。。)
あ!私もそれ思いました!!!市民の暴動…だらだらと…なんか読むのに飽き飽きしてました;私は…。
伏字になってるの…読んでみたいですw今度こっそりと教えてくださいww
たしかにおかしな名前だけど、カエルは色々気持ち悪い・・・というか、グロテスクなものを連想します。。。
そういう本はあまり読まないので、ナゾが多いですが、
今度書店で見つけたら、見てみようと思いますw
読んでも雑学系がおおいからあんまそういうのナイや~www
中山 七里先生は「魔女は甦る」を読んで、結構グロイな、と思ったんですよねー。
アレの真犯人(…)も結構微妙でした。