第30話~死の塔~
- カテゴリ:自作小説
- 2012/06/23 17:45:30
~これまでのあらすじ~
http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=346994&aid=41326772
第30話 死の塔
3人は皆を助けるために向かった死の塔では、マルスとダ―クメアが話をしていた
ダークメア:弟よ・・・・
いつになったら我が力は戻ってくるのだ!?
あの女がカギを握っているのには間違いないのだろう?!
マルス:申し訳ありません・・・・
あのさくらと言うものは秘めた力を持っています
その力さえ目覚めさせれば・・・・・
ダークメア:なにか目覚めるキッカケがあるのか・・・・?
マルス:奴の仲間を石化して捕えました・・・・
奴は必ず来ますよ・・・・
そういうマルスの後ろには石化した4人が・・・・
~その頃、さくら達は~
敵もいないようなのでさくらはバージョンを変えて侵入していた
さくら:なんかバトルするところがあるけど・・・・?
なんでこんなところが?
ブラッド:ここは処刑場でもあるからだ・・・・
ここでは4回に分けて処刑が行われる
さくら:酷すぎ・・・・
とにかく急ごう!
さくらがスタジアムに二歩踏み出したら・・・・
カチッ!
足元で何か音がしたのでよく見ると・・・・スイッチを踏んでる?!
フラワー:何してるのよ~ッ?!
きちんと気をつけて進んで!って・・・・もう遅かったわ・・・・
足音がする・・・・
3人は見たくないものを見てしまった・・・・
大量の骸骨とゾンビ達!(1000人ぐらい)
ブラッド:あいつら全員見覚えがある!
俺の友もいる・・・・
さくら:全員ゾンビと骸骨にされたってことね・・・・
酷いけど、とにかく戦うしかない!
「フェアリーパワー、メタモルフォーゼ!」
最近、不思議な感覚があるのである
光の力に他の力が重なっているようだった・・・・
自分の姿に驚いているフラワーに気づいて、自分の姿を見ると・・・・
髪の毛が金色ではなくて桃色になっている?!
更に、フラワーが
フラワー:あなたの目・・・・
色が変わってる・・・・
ラベンダー色になっている!
さくら:え・・・・?
なんで?!どうしてぇぇ?!
ブラッド:そんなこと話してる場合じゃない!
来たぞ!
骸骨とゾンビが一斉に飛びかかってきた!
さくらは杖で殴ろうと思ったが、いつの間にか剣になっていることに気付いた
考える間もなしに、さくらは斬りつけた
だが、すぐに蘇ってしまう・・・・
さくらとフラワーは目で合図を送り、呪文を唱えた
さくら:「聖なる光よ!その力にて魂を冥界へと送れ!
怨念を取り払い、清めてください!」
白い光が辺りに走った、3人をとりまいていたほとんどの骸骨やゾンビが
怨念を払われ、冥界へと去って行った
フラワー:「邪悪な力に囚われし者たちよ!
清き光の力でその力を取り払い、良き道へと導く!」
花びらが辺りに舞い始めた
その花びらに触れた途端、冥界へと送られていった
ブラッド:今のうちに次の階へ!
ブラッドは自分は残ると言ったので、二人は階段を上がった
そして、処刑場の中に入って通過しようとしたら・・・・
カチッ!
またなんか嫌な予感・・・・・そういえば、動物の唸り声が・・・・?
さくら:あれ・・・・?
なんかあっちに黒い物体がいるんだけど・・・・?
頭が3つで胴体が普通の犬のやつが4匹・・・・
あんな犬見たことないなぁ・・・・?
フラワー:あれはケルべロス!
地獄の番犬と言われている恐ろしいいきものよ!
さくら:えぇぇ?!
そんな危険なものを出してくるのはどこのどいつよ!
?:ククク、そのぐらいで怖くなるとは、勇者も落ちぶれたものよ!
さくら:誰よ!出てきなさい!
ケルベロスの後ろに姿を現したのは
栗毛色の髪をした小さな少年だったが、瞳は邪悪な色に光っていた
?:僕の名前はビースト
猛獣使いなんだ^^主が、君たちなら遊んでくれるって聞いたから
来ちゃったんだ^^まずは、可愛いペットの相手をしてもらうね~
彼が指を鳴らした途端、ケルベロスが襲いかかってきた!
さくら達はターンやバックステップでかわしたが、動きが早い・・・・
さくら:シルフ達の所に通しなさい!
それからでも遊んであげる!
ビースト:嫌だ!
僕は別に愛犬が死のうと関係ない
ただ、面白いものが見れればそれでいいのさ!
あんたの友達がどうなろうと知ったことじゃないね^^
さくらはほんの少しだけ、怒りのスイッチが入った
彼女は剣を収めて、犬達の気を失う場所を狙い、猛スピードで蹴りを放った
でも、犬達は当たってもダウンしない・・・・
ケルベロス達は不気味な声で笑う・・・・
怒りスイッチが半分ぐらいになった
さくら:私の中学・・・・
花吹雪中学校フットサル部のエースをなめないでよね!
更にスピードと威力が増した蹴りが何回も炸裂した
氷の上を滑るように移動し、すごい速さで放たれる蹴りは
確実にケルベロスたちにダメージを与えている
フラワーは思った事をつい口にしてしまった
フラワー:ルナライトの言った力が目覚めかけているのね・・・・
こんなすごい力は見たことがない・・・・
この力は一体なにが形作っているの・・・・?
彼女が考えているうちに、ケルベロス達は次々にダウンした
ビースト:すごい!
僕の犬を簡単に倒すなんて・・・・
おもしろい!
次は僕が相手だよ!
そう言った途端、ビーストの体が光を発して姿を変えた
大きなドラゴンが立っていた
黒曜石のような巨大な体と翼、邪悪に光ったドラゴンの目・・・・
さくら達ははたして、このドラゴンを倒すことはできるのか?!
~続く~
今回はさくらの神技的な蹴りが炸裂!
彼女の不思議な力は一体どのようなものなのか・・・・?
次回もお楽しみに~^^
私もそろそろ書こうと思ってます。
少しはネタが浮かんでるんですが・・・。
2009年ですか・・・あるかどうか・・・
厳しいところですね><
私も一度やってブタさんの色違いもらいました*色鉛筆とか!
わざわざありがとうございます/*
カフェの宣伝もばっちり☆です^^
カフェ楽しかったです*
クッキーありがとうございました/*
また機会ありましたら参加させていただきたいです♪
一階の部屋もかわいくて><
とくにあの、肉きゅうのクッションが*!!
ピンクは所持しているんですが 茶とか黒は見たことありません><
どこでゲットするんでしょうか?
よかったら教えてもらいたいです^^
無理でしたら全然いいのでノノ><
長々すみませんでした
30話達成おめでとう^^