Nicotto Town


しーちゃん


第30話~死の塔~

~これまでのあらすじ~
http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=346994&aid=41326772

第30話 死の塔

3人は皆を助けるために向かった死の塔では、マルスとダ―クメアが話をしていた

ダークメア:弟よ・・・・
      いつになったら我が力は戻ってくるのだ!?
      あの女がカギを握っているのには間違いないのだろう?!

マルス:申し訳ありません・・・・
    あのさくらと言うものは秘めた力を持っています
    その力さえ目覚めさせれば・・・・・

ダークメア:なにか目覚めるキッカケがあるのか・・・・?

マルス:奴の仲間を石化して捕えました・・・・
    奴は必ず来ますよ・・・・

そういうマルスの後ろには石化した4人が・・・・

~その頃、さくら達は~
敵もいないようなのでさくらはバージョンを変えて侵入していた

さくら:なんかバトルするところがあるけど・・・・?
   なんでこんなところが?

ブラッド:ここは処刑場でもあるからだ・・・・
    ここでは4回に分けて処刑が行われる

さくら:酷すぎ・・・・
   とにかく急ごう!

さくらがスタジアムに二歩踏み出したら・・・・
カチッ!
足元で何か音がしたのでよく見ると・・・・スイッチを踏んでる?!

フラワー:何してるのよ~ッ?!
     きちんと気をつけて進んで!って・・・・もう遅かったわ・・・・

足音がする・・・・
3人は見たくないものを見てしまった・・・・
大量の骸骨とゾンビ達!(1000人ぐらい)

ブラッド:あいつら全員見覚えがある!
     俺の友もいる・・・・

さくら:全員ゾンビと骸骨にされたってことね・・・・
    酷いけど、とにかく戦うしかない!
    「フェアリーパワー、メタモルフォーゼ!」

最近、不思議な感覚があるのである
光の力に他の力が重なっているようだった・・・・
自分の姿に驚いているフラワーに気づいて、自分の姿を見ると・・・・
髪の毛が金色ではなくて桃色になっている?!
更に、フラワーが

フラワー:あなたの目・・・・
     色が変わってる・・・・
     ラベンダー色になっている!

さくら:え・・・・?
    なんで?!どうしてぇぇ?!

ブラッド:そんなこと話してる場合じゃない!
     来たぞ!

骸骨とゾンビが一斉に飛びかかってきた!
さくらは杖で殴ろうと思ったが、いつの間にか剣になっていることに気付いた
考える間もなしに、さくらは斬りつけた
だが、すぐに蘇ってしまう・・・・
さくらとフラワーは目で合図を送り、呪文を唱えた

さくら:「聖なる光よ!その力にて魂を冥界へと送れ!
    怨念を取り払い、清めてください!」

白い光が辺りに走った、3人をとりまいていたほとんどの骸骨やゾンビが
怨念を払われ、冥界へと去って行った

フラワー:「邪悪な力に囚われし者たちよ!
      清き光の力でその力を取り払い、良き道へと導く!」

花びらが辺りに舞い始めた
その花びらに触れた途端、冥界へと送られていった

ブラッド:今のうちに次の階へ!

ブラッドは自分は残ると言ったので、二人は階段を上がった
そして、処刑場の中に入って通過しようとしたら・・・・
カチッ!
またなんか嫌な予感・・・・・そういえば、動物の唸り声が・・・・?

さくら:あれ・・・・?
    なんかあっちに黒い物体がいるんだけど・・・・?
    頭が3つで胴体が普通の犬のやつが4匹・・・・
    あんな犬見たことないなぁ・・・・?

フラワー:あれはケルべロス!
     地獄の番犬と言われている恐ろしいいきものよ!

さくら:えぇぇ?!
   そんな危険なものを出してくるのはどこのどいつよ!

?:ククク、そのぐらいで怖くなるとは、勇者も落ちぶれたものよ!

さくら:誰よ!出てきなさい!

ケルベロスの後ろに姿を現したのは
栗毛色の髪をした小さな少年だったが、瞳は邪悪な色に光っていた

?:僕の名前はビースト
  猛獣使いなんだ^^主が、君たちなら遊んでくれるって聞いたから
  来ちゃったんだ^^まずは、可愛いペットの相手をしてもらうね~

彼が指を鳴らした途端、ケルベロスが襲いかかってきた!
さくら達はターンやバックステップでかわしたが、動きが早い・・・・

さくら:シルフ達の所に通しなさい!
    それからでも遊んであげる!

ビースト:嫌だ!
     僕は別に愛犬が死のうと関係ない
     ただ、面白いものが見れればそれでいいのさ!
     あんたの友達がどうなろうと知ったことじゃないね^^

さくらはほんの少しだけ、怒りのスイッチが入った
彼女は剣を収めて、犬達の気を失う場所を狙い、猛スピードで蹴りを放った
でも、犬達は当たってもダウンしない・・・・
ケルベロス達は不気味な声で笑う・・・・
怒りスイッチが半分ぐらいになった

さくら:私の中学・・・・
   花吹雪中学校フットサル部のエースをなめないでよね!

更にスピードと威力が増した蹴りが何回も炸裂した
氷の上を滑るように移動し、すごい速さで放たれる蹴りは
確実にケルベロスたちにダメージを与えている
フラワーは思った事をつい口にしてしまった

フラワー:ルナライトの言った力が目覚めかけているのね・・・・
      こんなすごい力は見たことがない・・・・
      この力は一体なにが形作っているの・・・・?

彼女が考えているうちに、ケルベロス達は次々にダウンした

ビースト:すごい!
     僕の犬を簡単に倒すなんて・・・・
     おもしろい!
     次は僕が相手だよ!

そう言った途端、ビーストの体が光を発して姿を変えた
大きなドラゴンが立っていた
黒曜石のような巨大な体と翼、邪悪に光ったドラゴンの目・・・・
さくら達ははたして、このドラゴンを倒すことはできるのか?!

~続く~

今回はさくらの神技的な蹴りが炸裂!
彼女の不思議な力は一体どのようなものなのか・・・・?
次回もお楽しみに~^^

アバター
2012/06/26 20:20
さくらの蹴りは強過ぎですね。
私もそろそろ書こうと思ってます。
少しはネタが浮かんでるんですが・・・。
アバター
2012/06/26 18:22
おお!!

2009年ですか・・・あるかどうか・・・
厳しいところですね><
私も一度やってブタさんの色違いもらいました*色鉛筆とか!

わざわざありがとうございます/*

カフェの宣伝もばっちり☆です^^
アバター
2012/06/26 18:14
ここにすみません;;

カフェ楽しかったです*
クッキーありがとうございました/*
また機会ありましたら参加させていただきたいです♪

一階の部屋もかわいくて><
とくにあの、肉きゅうのクッションが*!!
ピンクは所持しているんですが 茶とか黒は見たことありません><

どこでゲットするんでしょうか?
よかったら教えてもらいたいです^^
無理でしたら全然いいのでノノ><

長々すみませんでした
アバター
2012/06/25 20:08
流石さくらはセパタクローのエースだねb
30話達成おめでとう^^
アバター
2012/06/24 18:59
今日は夜とか、開店しますか?




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