雨あがりの空
- カテゴリ:小説/詩
- 2012/06/21 08:30:50
空を見るのは久しぶり
あぁ なんて高いんだろう
吸い込まれていきそう
高く高く飛べそうになる
初夏の太陽は
まだそれほど暑くない
それでも見上げると
まぶしい光線が光る
魔女にならって
ほうきで飛べたらいいのに
そしたらまっすぐに飛んでいく
あなたのもとへ
飛べないもどかしさ
伝わらない心
あなたのために生きている
さわやかな季節の中に
ううん、あなたは気づいている
きっと知らないふりをしているだけ
いつか逢えたら
その望みだけを胸に
嵐の夜はそばにいてほしい
届かないあなたを想いながら
窓に打ち付ける雨に滲んでいるのは涙なの?
こんな夜はせつなさと 心細さが 募って
なたが欲しいと思う 届かないあなたを・・
なぁんてね
思わずわず入り込んでしまいました!!