✿主な登場人物✿
・中山　萌・・・可愛らしいドジっ子。自分磨きを頑張る。
・福田　苺・・・可愛くて人気者の女の子。顔だちが素晴らしいほど可愛い。
・大山　貝斗・・・イケメンの萌の幼馴染。人気者で明るく、まっすぐな子。
・大田　勇気・・・イケメンで貝斗と競い合ってる。クールで違う意味で人気者。
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第三章「裏？」

苺「ああ！萌っ！卵焦げてるっ！」
萌「えっ・・・？ああぁ!!!!!!!」
とフライパンを持ち上げておいた。
先生「あ～あ・・・。」
美羽「あらら・・・。大丈夫よ？失敗は誰にでもあるわ」
と優しく慰める先輩たち。
京香「あははは！あるあるっ☆」
優しい先輩たちの優しさに包まれて幸せな萌だった。
萌「すいません・・・。」

下校・・・。
苺「萌・・・。落ち込まないで？ねっ？」
萌「うん・・・ありがとう苺＾＾」
というと門の前には男の姿。
貝斗「おっ、遅かったなぁ～！」
萌「貝斗っ！？なんで・・・？」
貝斗「なんでって・・・いいだろっ別にっ！」
というと苺はケータイを見ていった。
苺「そーいや最近不審者が増えてるんだよねぇ～。ね？貝斗ぉ～？」
貝斗「なっ！べっ・・・別に心配したからとかじゃねーよ！ただなんかあったら
　　　　おっ・・・俺たちが迷惑なんだよっ！」
苺（頑固な奴め・・・）
萌「貝斗っ！何なの！？もぉ！」
といってサッサと帰ろうとした。すると貝斗は手をつかんでいった。
貝斗「まっ、まてよ！今まで待ってたのは無意味じゃねーか！」
萌「知らないよ！大体貝斗が悪いんじゃないの！」
貝斗「不審者に捕まったらいやだろ！？萌！」
苺「バカじゃないの？」
とふぅうとため息をついた。
萌「ついてこないでよっ!!!!!変態！」
貝斗「はぁ！？オレはお前がいう変態から守るためにいるのに！？」
萌「貝斗が不審者なんでしょ？ねえ？苺・・・」
と振り向くと苺の姿はどこにもない。
萌「あれ？苺がいない・・・」
すると苺からメールが来た。
苺『鈍い萌にはそういう2人になるのが必要っ☆』
と書かれている。
萌「どういう事・・・？」
萌は苺とま逆で鈍感でバカです。
このメールの意味がまったくわからなかった。
貝斗「何々？なんて書かれてるんだ？」
とケータイえを除く貝斗。
萌「見ないでよっ変態！」
貝斗「はぁ！？見てねーし！変態じゃねーし！意味わかんねー！」
となんだかんだで一緒に帰っていった。

萌の自宅到着。
萌「じゃあねっ」
貝斗「まてよっ！なんだよそのそっけない態度は！」
萌「え？そんなことないけど？」
貝斗「つか萌ってすきな人とかいんの・・・・？」
と照れて言った。そんな仕草にも気付かずに萌は答えた。
萌「いないけど？」
貝斗「えっ！？」
みるからにショックを受けてる貝斗を見捨てて柵の扉を開けたすると
萌「キャッ！」
貝斗が後ろからだきしめた。
貝斗「なんでお前はそんなに鈍いんだよ・・・・」
少し悲しげな声。
萌「なっ・・・何が？つか手はなしてよ・・・・。」
貝斗「イヤだね。お前がオレの気持ちに気付いたら離す。」
萌「何それ・・・わかんないよ・・・・。」
と萌も諦めた。
貝斗「萌・・・オレお前の事っ・・・！」
桃子「何してるの？萌・・・（怒）」
そこには玄関から出てきた姉の姿。
萌「お姉ちゃんっ！？」
とすると萌は貝斗をすごい力で引き離した。
貝斗「いってぇ！」
萌「お姉ちゃんっ誤解なの！貝斗とはなんもなくてね！？」
貝斗「はぁ！？オレの気持ち聞いただろ！？なのにコレ！？鈍いな！本当！」
萌「うるさい！黙ってよ！いま弁解してるのよ！」
すると姉はドカッと壁を殴っていった。
桃子「萌、ゆっくり話そう。貝斗・・・あんたは公園へ来なさい。」
姉は元暴走族の一員でチョーヤンキー。組長だった。
萌「お姉ちゃん・・・ㆀ」
貝斗「もっ・・・桃子・・・ㆀ」
桃子「も・ん・く・な・い・わ・ね？」
と得意のヤンキー顔を見せた。
萌「お姉ちゃんっ・・・！待ってよっ!!!!!!」
とおねえちゃんの桃子は貝斗の手を強引にひいて公園へ向かった。
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第四章へ続く・・・。

※実話ではありません。