✿主な登場人物✿
・麻生　美木・・・美人モデル。２０才の大学生。
・小泉　麻里・・・同じモデル。２０歳の大学生。美木の幼馴染
・赤塚　真・・・イケメンの大学生。２０歳。美木と幼馴染。
・滝川　龍二・・・イケメンで人気もの。２０歳。頭がすごくいい。
・新道　真由美・・・モデル。２０歳。真に気を持っている
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第二十八章「真への思い」

美木「真ッ・・・・！」
美木は後ろ姿の真を呼び止めた。
真「なっ・・・何？美木どうした？」
と息切れしてる美木にいつもどおりの優しい声。
美木「私っ・・・私ねっ!!!!!!やっぱり真がっ・・・！」
真「はいストップ。」
と私の告白を止めた真。
美木「は・・・・？真・・・・・？」
真「オレに言わせて？美木・・・。」
真は優しく微笑んでくれた。
真「ずっと待ってた。お前がコッチ向くのを・・・。好きだ。美木」
美木「真ッ・・・・!!!!!!」
と抱きつきにいこうとしたら誰かが美木の腕をひっぱった。
美木「りゅっ・・・・龍二！？」
龍二「そう簡単にはいかせねーよ・・・。美木」
どうやら龍二は息切れしてる様子。
美木「はっ・・・離して!!!!!さわんないでよっ嘘つき!!!!!!」
振り払おうとしても力があって払えない・・・；
真「おい。離せよ・・・・。」
美木「真っ・・・。」
私は泣いた目で真を見つめた・・・。
龍二「はぁ？オレの彼女だっつーのｗ」
美木は自分の力を振り絞って腕を払った。でも払えない・・・！
美木「はっ・・離して！」
すると龍二は急に手を離した。
龍二「いってー！！」
足元を見るとヒールで踏む女性の足元・・・。
真由「あーらっ、ごめんあそばせ？綺麗な子に手を出す龍二君は見てられなかったの♪」
美木「真由さんっ!!!!!!!」
急に顔がパアッと明るくなった美木。
真由「ほら行って！私はコイツに話があるの。木のこと聞けてないからねぇ・・・。」
美木「木のこと・・・・？あの大きい木の事！？」
真由「う・・・うん；なんで知ってるの？」
美木はおかしいと思った・・・。なんで真由さんから聞いた情報を真由美が
言ってるのになんで真由さんが探ってるのかと・・・・。
真由「なんか・・・知ってるの？」
美木「ああ・・・。はい、木は真が見つけて・・・。」
美木は全部説明した。すると真由は龍二の腕をガッとつかんで
強く、つよーくビンタした。
真由「男のクズねっ!!!!!!汚らしい手までつかって！そこまで美木ちゃんの
　　　　見た目がよかったわけ！？欲しかったわけなの！？そこまできたら
　　　　あんたおかしいわよ！？いますぐここで事実を自分でいいなさい！
　　　　コレは事実なの？」
龍二「はっ・・・・はい。」
龍二はそっと頬に手をあててうつむいた。
麻里「龍二君・・・？龍二君どうしたの！？」
と龍二のもとにかけよる麻里。
美木「まっ・・・麻里・・・。」
麻里「最低！龍二君捨てたの！？せっかく諦めたのに・・・。」
龍二の顔は一瞬『ニヤリ』とした。
龍二「麻里・・・オレと付き合わないかい？」
というと麻里は目が❤になった。
美木「麻里っ！目覚まして！？その男は私が欲しいとか言って色んな人を
　　　　利用しまくった人よ！？きっと麻里の事も利用しようとしてるのよ!!!!!!」
というとなんと素直に麻里は聞き入れた。
麻里「ハッ。全部聞いてたし～。こんな男信じられなーい！」
といって麻里はさっていった。麻里は一瞬優しい微笑みを浮かべたのだった。
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最終章へ続く・・・。

※実話ではありません。