美しい木と共に。 #25
- カテゴリ:自作小説
- 2012/06/17 03:51:13
✿主な登場人物✿
・麻生 美木・・・美人モデル。20才の大学生。
・小泉 麻里・・・同じモデル。20歳の大学生。美木の幼馴染
・赤塚 真・・・イケメンの大学生。20歳。美木と幼馴染。
・滝川 龍二・・・イケメンで人気もの。20歳。頭がすごくいい。
・新道 真由美・・・モデル。20歳。真に気を持っている
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第二十四章「ショックの裏側」
舞「真由美・・・。」
舞は崩れ落ちてなく真由美を見つめるしかできませんでした。
真由美「・・・・うっ、嘘でしょう・・・。なんで・・・・。」
美木「しっ・・・真・・・!?うっそ!ビックリした~」
とイケメンと遊ぶ美木を見た真由美。
真由美「コレだ。」
なにをひらめいたのか急に泣き止んでスクッと立ち、振り返って歩き出した。
舞「まっ・・・真由美・・・?」
さすがの舞もなにがなんだかわからなかった。
真由美「あれ?舞?真由さんは?会いたいんだけど。」
舞に姉妹ということは内緒。
舞「新道さん?新道さんは彼氏と購買っ・・・。」
真由美「ありがと!」
すると風のようにスッと立ち去っていった。
舞「な・・・なんなの・・・・?(汗)」
舞は真由美が何を考えてるのか・・・まったく理解できなかった。
でもさすが幼馴染。嫌な予感はできてたようです・・・。
真由美「真由ねえっ・・・あ、さん!あのっお話が!」
真由「えっ?なあに?」
真由美は真由に一生のお願いをした。
真由「あんたがモデルに!?嫌っ!無理でしょ!!!!!!!」
カリスマモデルの真由には不可能ではなかった。
社長は自分の叔母だったからだ。でも真由は特に気に入られてるため
効果はあきらか姉のがUPだった。
真由美「ねっ?叔母さんに頼んでよぉ~!」
真由「はぁ?あんたね、モデルってあんがい大変なの!あんたじゃむりっ・・・」
真由美「姉ちゃん!私頑張るからっ・・・!!!!!!!!!」
真由美はいつもより真剣な表情・・・。
これには真由も心を打たれた。
真由「しょっ・・・しょうがない!頼んであげる。」
真由美「やったー!真由姉ちゃんだーいすきっ!!」
でもさすがの真由も気付かなかった。
この頼みごとにどんな裏が隠されてたのかを・・・。
真由「電話で頼んであげるから、待ってなさいね?」
真由美「はぁ~いっ☆」
PLLLL.....
真由「あっ、もしもし?社長ですか?いや、頼みごとがありまして・・・。」
叔母の人でも相手は社長。一応敬語だ。
叔母「あらっ、敬語じゃなくていいのにぃ~❤・・・で頼みってなぁに?」
真由「社長、真由美をモデルにしてくれませんか?」
叔母「えぇ?真由美ちゃんをぉ?確かに可愛いけどさぁ~・・・。」
叔母は真由美が少し気にくわなかった。
真由「社長・・・。お願いです。本人も本気みたいです」
叔母「あらそうなの?わかったわ、一度ページを作ってみましょうか☆」
叔母さんはすっかりOKした。
真由「ありがとうございます!社長!でわ・・・。」
真由は電話を切った。
真由美「叔母さんはなんて?」
真由「いいよーってさっ。あ、あと叔母さんっていうの直しなよ?」
真由美「なんでぇ~?」
真由「事務所では社長なの。いくら親しくても社長ってよんでよね!」
と告げたあとに真由は帰っていった。
真由美「姉ちゃんっ・・・。ありがと^^」
と小声で言うと少しクスッと悪魔の顔が見えた気がした・・・。
そしてこの後にくるお話が第一章・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第二十六章へ続く・・・。
※実話ではありません。