美しい木と共に。 #24
- カテゴリ:自作小説
- 2012/06/15 14:05:00
✿主な登場人物✿
・麻生 美木・・・美人モデル。20才の大学生。
・小泉 麻里・・・同じモデル。20歳の大学生。美木の幼馴染
・赤塚 真・・・イケメンの大学生。20歳。美木と幼馴染。
・滝川 龍二・・・イケメンで人気もの。20歳。頭がすごくいい。
・新道 真由美・・・モデル。20歳。真に気を持っている
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第二十四章「面白い事?」
真由美「何?面白い事って・・・。」
舞はクスッっと笑った。
舞「それはさぁ・・・。ヒ・ミ・ツ❤」
真由美「はぁ?何それ・・・」
高校生の真由美にはわからないことがありました。
龍二「あっ、君!」
真由美「えっ・・・・?」
振り返ると大好きな龍二君の姿。
龍二「はい、ハンカチ^^」
と差し出した。
真由美「あっ、ありがと・・・う・・・。」
顔は赤くなっていく・・・・。
舞「あっ、顔赤くなってるぅ~」
真由美「なぁっ!!」
龍二「あははははは!」
龍二の笑う顔にまたドキッときていた真由美。
真由美「うっ・・・うるさいなっ!舞っ行こう!」
顔が赤くて恥ずかしかった・・・・。
舞「じゃ、失礼しますねっ^^」
と龍二にニコッと笑顔を見せて舞も去った。
真由美「舞ー?」
舞「はいはーい!」
龍二の見つめる視線を感じた舞。
でも・・・見つめていたのは・・・・・。
美木「麻里待ってー!」
真由「あっ、いたいた真由美ー!さっき龍斗からねー」
と話そうとすると真由美は真由の横をスッと通り過ぎた。
真由美「・・・・・・・・・・・・」
真由「待って・・・・!」
と腕をつかんで振り向かすと真由美の顔は真っ赤に染まってた。
真由美「まっ・・・真由姉ちゃん!?なっ・・・なんでここに?」
真由「なんでって・・・。こっから高等部だけど・・・?(汗)」
真由は苦笑いをしていった。
真由美「えぇ!?嘘ッ!そんなとこまで来てた!?え!?」
とキョロキョロする真由美を見て真由は少しおかしいと感じた。
真由「真由美・・・なんかあったの?」
真由美はまたボッと顔を赤く染めた。
真由美「はぁ!?別になんもないよぉ!!!!!!!!」
と真由美が走って逃げていった。
真由「・・・・なんか会ったのねwww」
真由はクスッと笑って真由美をほっとくことに決めたのでした。
真由美「・・・・・・・・・・・・・・・っ」
真由美の顔の色は染まるばかりでした。
美木「痛!」
真由美「キャッ・・・」
とぶつかってしまった。
美木「大丈夫!?ごめんね;;」
真由美「あ、はい・・・・。大丈夫・・・です。」
美木の美しさは本当にみとれるほどだった。
美木「え・・・と・・・。大丈夫かな?」
真由美「えぇ・・・あ!はい!大丈夫ででです!!」
美木は動揺してる真由美をみてクスッと笑った。
可愛く見えたのでしょう。
美木「あっ、ごめんね!もう行くねっ^^」
とニコッと笑って去っていってしまった。
真由美「はぁ・・・。綺麗なぁ・・・・。」
そして次に目がいったのは自分の大好きな人だった。
真由美「龍二く・・・!」
すると悲しい目で見つめる龍二君の姿・・・・。
その目に映ってるのはあの美しすぎるほどまぶしい
『美木』の姿だった・・・・。
真由美「え・・・・・。」
ショックで崩れ落ちる真由美。
自分の存在さえもわからなくなってしまうほどだった。
舞「真由美・・・;」
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第二十五章へ続く・・・。
※実話ではありません。
こういうことだったのかぁ~