甘いチョコレートの苦い現実
- カテゴリ:30代以上
- 2012/06/13 15:52:24
イギリスの記者がカカオ豆の買い付け人に扮し、欧州の大手メーカーが原料を調達しているガーナの農園に潜入してみると、大勢の学童期の子どもが収穫のため働いている。従業員の家族が手伝っているのだと説明を受けるが、ガーナの公用語の英語が通じず、フランス語なら理解する12歳の少年と出会う。隣国ブルキナファソの農村から売られてきて一年になるが、賃金をもらったことはなく、学校にも通っていないと身の上を話す。
児童労働が行われている農園でとれたカカオを入手した記者が、港にある卸業者を訪れると、何も問われず簡単に買い取ってもらえる。大量の袋の山にいったん紛れ込んでしまうと、再び選り分けて取り出すのは不可能だ。
これに対し、イギリスではいま、不法な児童労働がないように管理され、フェアトレード(公正貿易)の認定を受けた農園の原料だけを使ったチョコレートが、割高ながら売れ行きを伸ばしている。しかし現地で記者が潜入調査すると、複数の認定農園で子どもを過酷に働かせている事実が発覚。西アフリカで児童労働を撲滅するのがいかに難しいかをうかがわせる結果となった。 イギリスBBC
さきたんは優しい素晴らしい人だよ(・ω・)bグッ
こんなところに悲しい想いしてる子供がいたなんて・・・・・
ホント迂闊でした。(◞‸◟ㆀ)
彼らは贖罪の宿命を引き受けた魂たちなのかもしれない・・・
そっか、日本の田舎の子供の畑お手伝いとは違って
人身売買で売られてきている上に、連続強制労働ですか><
思うに、こいう問題は最終的に外からの働きかけだけでは
難しいと思われます。なので、ガーナの人々の意識が変わっていくのを待つしかないのかもですね。
児童労働の問題を知ることは大切なことだよね。
もっとたくさんの人が知るところとなればいいね(*^-^)ニコ
ドキュメンタリー番組、ご覧になっていたのですね。自分も見たかったです・・・
「チョコレートの真実」、興味深いです。
そうですね、児童労働や経済格差の問題に無関心な人がいるのは事実ですね・・・
でも問題を解決できる鍵は存在している、とポジティブには考えております。
ただ美味しいだけで口にしてた 自分が恥ずかしいです
こんな悲しい現実の中に甘い美味しいチョコレートがあるのですね
なんとも・・・・・ 教えて下さってありがとうございました。
このドキュメンタリーは以前放送されたときに視聴しました。
内容は『チョコレートの真実』という本がより詳しいですね。
海外でこの問題が話題になったのはもう10年近く前の
ことだったと思いますが、日本での関心の低さは相変わらずで
驚いています。最近、無印良品がようやくフェアトレード製品を
扱うようになったので、もう少しみんな関心をもってくれると
いいのにな~と思っているこの頃です。
コーヒーにしろ、紅茶にしろ、問題は山積ですけれども・・・・・