もののけ姫
- カテゴリ:アニメ
- 2012/06/12 14:27:35
もののけ姫
とても面白いです いや凄いったらもう
実はニコタで初めて九尾の狐やイヌガミを知ったのですが
アイテムとしてと「そういう存在があるのか」程度の関心しかなかったのですが
いぬぼく のせいでググったりしているうちにもう少しは知識が得られました
それから漫画「フルーツバスケット」でイノシシの特性に触れるシーンがあったおかげでイノシシについても新しく知ることがあり
もののけ姫の イヌガミ 乙事主一族の行動により理解を持つことが出来ました
シシガミサマ と言われていたので シシガミサマがどの動物なのか考えるつもりもなかったのですが
英語字幕では「deer」と表記されており その訳に脱力しました
確かにシシガミサマの最初の登場は鹿が何頭か一緒でしたが
シシガミ から獅子を連想していた無知な私もいました
けれども映画中の描写の様子から実体は現実の動物に例える事の出来ない存在であろうと思っていました
だからこその「deer」の脱力でした
ググっているうちにこの話の作り込みを知りまたまた唸りました
カナダへ向かう為の荷造りをしながら友人から借りたビデオでみていたなんて
私は最高にもったいない事をしていました
かえってあまりにも評判が凄かったので天の邪鬼的に「おもしろくないんじゃ」
なんてまで思っていました
それゆえ今日までこのDVDを買う事がありませんでした
結果的に5ドルでしたからよかったのですが
こちらで売るジブリ作品の中でももののけ姫は一番安くて15ドル前後でした
それが今回5ドル どうしてこんな値段になったんだろ?
うんうん。こういうの便利だよね。日本だと一カ所に集まってやる蚤の市はあるけどね。
司馬遼太郎と宮崎駿の対談本?についてググってひっかかりましたw
読んでみたいなw これも探そうか。くろちゃんは読んだの?
水田は出てきましたよ。そう言われるとしっかりとは覚えていない。でも正方形ではなかったとおもったなw
うんうん
もののけ姫 本当に面白かったです。
鹿は厳島に行くまで見た事ありませんでした。
宮崎さんのヤックルはいつも魅力的で、今回もやっぱりだった。
サガミって凄いな。そういう信仰をまとめた本を探して読んでみたいな。
ところで鹿踊なのだけど、私は見た事がないのです。
今ググったら今でも踊られるのは主に岩手県南部と宮城県北部つまりその県境あたり一帯なんですね。
私が住んでいた所では行われていないみたい。
参ったなあ。子供の頃にこういうのに触れていればまた違った感性があったろうに。
日本のアニメってほんとうに面白く作られているものですねえ。
日本でも気軽にやって欲しいな。どこかでやっているのかしら。
もののけ姫に関して、司馬遼太郎と宮崎駿が対談してました。
日本の昔の水田の描写に苦労したとか。
(もののけ姫は昔見たっきりなので水田がどう書かれていたか未検証ですw)
昔は綺麗に正方形で区切られていなかったらしくて、その参考資料がなかなか手に入らなかったとか。
古い本屋めぐるとこんな出会いもあったりしますん。
シシガミ…鹿といえば昔から神社の神使(しんし)として奉られていたり、まつわれるからには何らかのイワレがあるものでw
奉られている神社としては~春日大社や奈良の地域・鹿島神宮・厳島神社などがありますw
それに~それこそ岩手や宮城あたりでは“鹿踊(ししおどり、しかおどり)”という祭事があるよねw
『シシガミ』の語源を考えると“シシ”はいわゆる獣を意味してそれらをまとめるカミ(神)という意味でw
“乙事主”の“いのしし”は猪のシシ・・・という意味w
昔、日本の大国主命などの神道が広まる前には~“ヤマノカミ”が信仰されてたw地名にもある“サガミ”であるw
サガミが春に暖かくなって山から麓、村に下りてきて座る場所が・・・“サクラ(サの蔵)”であり、下ってくる道が“サカ”であり、神様に奉納した飲み物が“サケ”であったw
シシ(獣)は元々食べる獣の肉を意味していて~“サガミ(ヤマノカミ)”の贈り物・・とかんがえられていた(土着民族信仰)w
そー考えるとアニメも日本の歴史を深く考えていたりして~なかなか面白いよねw