気になったので集計してみたら
- カテゴリ:仕事
- 2012/06/12 04:56:44
先日の日記に麻薬廃棄の手続き3種類を書いていましたが、その内、一旦医療保健の支払いを受けたものの廃棄届を仕事の合間に集計してみました。
昨年度に受け付けた届を綴ったファイルを開いてエクセルへ入力。
薬価を本から拾って・・・、合計75万2千円弱。
県内には政令市保健所まで含めて20程の保健所があるのと、ウチの取扱量は多いらしいので割り引いて、1保健所あたり年間平均50万円とすると、
この廃棄届で無駄になった医療費は、県内でおよそ1000万円。
47都道府県も似たような状況であると仮定すると、全国で3億~5億。
廃棄されたものの大部分は、突発的に痛みが来た時のための物がかなりの量を占めており、廃棄理由も、「患者死亡のため」が多い。
こりゃ、処方する時に突発痛の時に飲んで貰う麻薬の残り量を確認するよう、医者を教育しないとダメだな。