4号機はこれからが危ない
- カテゴリ：日記
- 2012/06/08 23:32:12
今日は、僕が1人で書いていると想われるのもアレなのでｗ、記事を紹介します。
＞「プールの中には事故の影響で大量のガレキが沈んでおり、燃料棒が詰まった『燃料集合体』を吊り下げるラックなどが破損している可能性があります。また、水中に置いたまま、特殊な『キャスク』と呼ばれる容器に収めなければなりませんが、4号機の場合、燃料集合体が破損している恐れがあり、その場合は専用のキャスクを作り直さなければなりません」(京都大学原子炉実験所・小出裕章助教)
＞「核燃料は、ただクレーンを作って引っ張り上げればいいというわけではありません。万が一、燃料棒が空気中に露出すれば、近寄った人間が即死するほどの放射線を発します」( 元米国エネルギー省長官上級政策アドバイザー、使用済み燃料問題の第一人者、ロバート・アルバレス氏)
＞4号機は「震度6強」の地震まで耐えるとされている。だが、京都大学防災研究所の遠田晋次准教授の研究によれば、茨城・福島付近における東日本大震災の余震は、なんと「100年以上」続くことが予想されるという。
＞十数年前から脱原発を訴えてきた元駐スイス大使の村田光平氏はこう語る。
「〝フクシマ〟の問題は、4号機の危機を軸に、国際的に広がりつつあります。米国のワイデン上院議員の訴えもそうですし、欧州ではイタリアの市民グループが対処を求め、世界規模での署名活動に乗り出しました。4号機燃料プールが崩壊したら日本だけの問題では済まなくなることを、今や世界中が知っています。
そして各国は、日本政府に疑いの目を持っている。このままでは自分たちも日本の巻き添えにされる。そんな危機感が燃え広がっている。日本政府は、それに気がついていない」
＞この4月に村田氏や小出氏、アルバレス氏ら日米の識者、72のNGOは、国連の潘基文事務総長と野田佳彦首相に向けて、
(1)国連は福島第一4号機の使用済み燃料プールの問題を取り上げる原子力安全サミットを計画すべき。
(2)同4号機に関して独立アセスメントチームを作り、プールを安定化するための国際的支援をコーディネートし、起こりうる大惨事を防ぐべきである。
との趣旨の緊急書簡を送付した。
「週刊現代」2012年6月9日号
福井から、北は新潟、西は広島、東は横浜・東京まで広がった後に発表なんて言語道断です。
滋賀県知事が関西電力に脅された記事を転載します
【原発再稼働】 滋賀県知事 「関西電力と国から脅された」
http://tanakaryusaku.jp/2012/06/0004481
＞田中：専門家は夏でも電力は足りる、と見ている。こちらの方が「電力不足」を吹聴する政府のインチキなアナウンスより説得力があるが？
知事：「300万キロワットは圧縮できると飯田（哲也）さんや古賀（茂明）さんと詰めてきたけど、関西電力が個別企業にこうした（知事は圧力をかける手真似をした）。そうしたら個別企業が“税金払わない”“（滋賀県から）出て行く”と言い始めた」。
田中：彼ら（電力会社）は電気を停めたいと思ったら、停めることができますからねえ？
知事：そうそう。
電力不足で電気が停まるのではない。電力会社が自らの都合のいいように電気を停めるのである。それは「3・11」直後に起きた東電の計画停電でも指摘された。
関西電力が関西広域連合に圧力をかけて「再稼働を飲ませた」ことは、一部メディアが仄聞として伝えていた。だが、ここに来て政治家が、圧力の実態を公にし始めた。
昨日（12日）は国会の院内集会で、民主党の衆院議員が関電労組から「再稼働反対の署名を撤回しろ、さもなくば次の選挙は推薦しない」と恫喝されたことを暴露している。
「ナントカに刃物」というが、「電力会社に停電」ではないか。脅しに怯まず電力会社の悪質な手口を白日の下に晒す公人がもっと出てきてほしいものだ。
現実否定が甚だしい・・・「責任じゃなく、政府に対するお願いだ」
と、言い放った白々しさに、
怒りを通り越して、一瞬、脳内が空白になってしまいました。
データーを出さない理由が、
まったく理解できません。
福島の事故は、まだ何も終わってないのに津波のせいでどうしようもないと
発言する神経が信じられない。。。。
まだ会見が続いてますが、涙が止まりません。
まえに、☆reuge☆さんが教えてくれた歌もかなり中身ぎゅぅです
http://www.youtube.com/watch?v=ENBV0oUjvs0&feature=player_embedded
ところで、最近の中身のある詩についてこう思っています。
一時の熱意のある運動から、事前に準備された論理的な実践へと変化している、
活動の母体も、熱い団体から、勉強を重ね続けてきた人たちに変わってきている。
やや遅くなって、活動としては後発になったことにも理由がありそうです。
情報、証拠、論理の集積に時間がかかった か、
政権の出方をみてチャンスをはかっていた か、
様子見をしていた か、などです。
一番最後の様子見というのは、傍観ではなくて、熱意はあるけど論理がない運動の流産は、他の実践の遅延に繋がるということです。
そうこうして１年が過ぎ、ようやく本格派の発言や行動がおおきく動き出してきました。
それとともに、中身の詰まった表現が増えてきたように思われます。
これからです。２０１２年、２０１３年は、環境と経済、人と人の学び合い。現実の部分否定ではない戦いが始まっています＾＾
カムチャッカの若者が Level-7発表に怯えているとき
メキシコの娘は 朝もやの中でホーン岬行きの避難バスを待っている
ニューヨークの少女が ただれた背中を楽にしようと苦しみながら寝返りをうつとき
ローマの少年は 全天を染める薄紫の放射能霞の中で絶命する
この地球ではFUKUSHIMA-1／Exposure作戦がはじまっている
ぼくらは偏西風で放射性核物質をリレーするのだ
西から東へと そうして北半球は一様に滅んでいく 眠る前のひととき耳をすますと
どこか遠くで退避勧告のサイレンが鳴ってる
それはFUKUSHIMA-1が送った放射性核物質を 誰かがしっかりと受け止めた証拠なのだ
↑名無しさんが作ってた詩です。胸を打たれて思わず記録してました。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv96642379?ref=grel（大飯原発の最高を求める）
http://radiation.goo.ne.jp/ 全国放射線量ＭＡＰ
ちいさい声でも、接続し合って、いつのまにかまきかえしたいです❤*
重要ですよね＾＾
日本は歴史も長いし、自然に根差した文化をもっているので
きっと心の底では、行きすぎた科学、管理できない技術には反対なのだと想うんです。
平和にのんびりと、あるいは適度に忙しく、生きたい
人と人が余裕を持ちつつ気持ち良い汗は流したい
男女が心から協力したい
自他分け隔てなく問題を乗り越えたい
本当に素直で寛容で素朴な僕たちだから
積極的に策略してい来られると免疫少ないのかもしれません
油断しているうちに
そこらじゅうに原発
そこらじゅうに地デジ
そこらじゅうに携帯
そこらじゅうに不要な医療
そこらじゅうに人間関係の表層化
なにかことが起きるとある特定の犯人を探して現代社会の犯罪の生産については考えない
でもそんな反省点を引き算しても
地球や人々全体を包んでしまった、最後の超課題に関しては
いろいろな状況で考えると、日本くらいしか解決の糸口をきれない、という感じです。
原発だけなら、いち早く全廃を決めた、ドイツ
地熱発電と太陽光発電なら、日本
人類の本質的な幸福感なら、ブータン
ロックフェラー、ロスチャイルドへの批判力なら、南米諸国
米ドルのデフォルトや米国債買いへの批判力なら、諸国に点在する政府紙幣論
現状経済危機、生産能力壊滅への警鐘なら、現在はトヨタ
福祉の要求体質と、人権理念への批判力なら、いろいろな大学にも窓際に追いやられた先生方が多数ｗ
指揮権や権力分立機構、裁判や検察、立法府への批判力なら、あんがいマスコミやネット上で暴いている方が多数
同権思想や医療、健康、教育、家庭の問題を根本的に考えるサイト点在
企業や農業に関する問題と可能性を考えるサイト点在
ざっと書いてみましたが、入口は何でもよくて、幹では全て繋がっているような気がします。
どの入口にせよ、自分の都合の良いように解釈して保身に走ることがなければ、
きっと大勢の考える人々に接続します。
どこまでご一緒にできるか予想はできませんが、僕でよければいくらでも協働しますｗｗｗ
１人１人の声は小さくても訴えて行かなきゃね＾＾
そのうえ、TPPなどOKしたら日本は何者かに魂を売ったと言われるでしょう^^;ちみちゃんさんの言われる通りだと完全に想います。
そうならないためにも、目をそらさずにはいられないことなんだと、すべての日本人に理解してほしい限りです。
今、世界から見た日本は、日本人は、かなり異常で迷惑な存在だと思われているですね。