Nicotto Town


信じる事から、叶うか叶わないか決まる。


美しい木と共に。 #16

✿主な登場人物✿
・麻生 美木・・・美人モデル。20才の大学生。
・小泉 麻里・・・同じモデル。20歳の大学生。美木の幼馴染
・赤塚 真・・・イケメンの大学生。20歳。美木と幼馴染。
・滝川 龍二・・・イケメンで人気もの。20歳。頭がすごくいい。
・新道 真由美・・・モデル。20歳。真に気を持っている
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第十六章「メールの恐ろしさ」

美木「な・・・にこれ・・・・。」
そのメールの内容は『麻里には気をつけろ。なにするかわかんねー』
怖い・・・。このメールすごく怖い・・・・。
龍二「美木っ・・・・!」
美木「りゅっ・・・じ・・・・。」
私は龍二の胸に勢い強く飛び込んだ。
龍二「美木・・・。大丈夫か?震えてるじゃねーか・・・。」
私はおお泣きした。すごく怖かった。
美木「メッ・・・メール・・・。」
うまく話せない私の背中をポンポン叩いていった。
龍二「うん、ごめん・・・・。でも俺から離れなかったら大丈夫だから」
とまた2回・・・。ポンポンとなでてくれた。
美木「う・・・ん・・・・。」
少し気が楽になった・・・。私は龍二と教室へ戻った。
麻里「・・・・・・・・・・・・・ッチ。ざけんじゃねーぞ・・・。」

女子A「あっ、美木!何してるの!?龍・・・二君と・・・・。」
女友達は私をきつくつかんだ。
美木「そ・・・の・・・。なんもないよ?たまたまだよ^^」
ごまかさなきゃいけない。私は龍二の服の袖を2回ひっぱった。
『ごめんね』という合図だ。
女子A「そう・・・。ならいーけどさぁ・・・。」
とお菓子を食べ始めた。
麻里「あっ、美奈子!ごめんね。待ったでしょ?」
美奈子「え?ああ・・・。いやぁ・・・・。うん。大丈夫?」
女友達の美奈子は麻里の背中をさすった。
麻里「なにがぁ?大丈夫よ^^」
と美奈子のさする手を避けるように戻った。
美奈子「麻里・・・?」
美奈子は私たちのほうをくるっっと向いていった。
美奈子「何があったの・・・・?」
私も龍二も何も言わずに座った。
そんな私たちを怪しんでみる美奈子も座った。
先生「はいはぁ~い!今日は、恋について学んじゃうぞっ☆」
すると皆がザワザワさわぎだした。
女子C「なんで恋について話さなきゃいけないわけ・・・?(汗)」
女子B「ああ。あの先生彼氏できたらしーから浮かれてんじゃない?」
女子C「なんかさ・・・。その相手生徒とか噂出てない?」
ひそひそ聞こえる2人の会話・・・・。
女子B「あー・・・。らしいねぇ・・・。あんま広まってないけどさ、ヤバイよね?ばれたら」
女子C「うん。だってあの先生理事長の娘でしょー?コネで入ってきたとか」
女子B「そーそー。しかも相手知ってる?」
女子C「え?誰?」
女子B「この学校1番のイケメン・・・。”龍二君”だよ」
は・・・・・・・・・・・?
美木「龍二・・・が・・・?なんて?」
私はつい口に出てしまった。
女子C「あれ?美木ちゃん知らないの?先生と龍二君の噂・・・・。」
美木「噂・・・?」
女子B「付き合ってるって噂・・・・。」
美木「は・・・・?」
先生「クスッ❤」
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第十七章へ続く・・・。

※実話ではありません。感想待ってます。

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2013/08/26 15:15
え・・・・・・・・?



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