美しい木と共に。 #16
- カテゴリ:自作小説
- 2012/06/06 11:22:50
✿主な登場人物✿
・麻生 美木・・・美人モデル。20才の大学生。
・小泉 麻里・・・同じモデル。20歳の大学生。美木の幼馴染
・赤塚 真・・・イケメンの大学生。20歳。美木と幼馴染。
・滝川 龍二・・・イケメンで人気もの。20歳。頭がすごくいい。
・新道 真由美・・・モデル。20歳。真に気を持っている
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第十六章「さよなら。」
真由美「しーんくぅ~ん❤私ぃ~おなかすいたぁ~❤」
と教室でべたべたするカップル。暑苦しい・・・。
真「離せ!!!!!俺は美木に・・・」
真由美「おなかすいたから売店いこっか?ね?」
と真由美は真をひっぱってった。
美木「・・・・・・・・。」
あぁ~あ。なにも感じない。真と真由美が一緒にいたって・・・。
なーんも感じない。私は本気で龍二が・・・好きなんだ・・・・。
とかなんとか思って窓を見ると麻里と龍二の姿・・・・。
美木「あれ・・・?」
女子A「あっれー?麻里とうとう龍二君にアタックかぁ?」
という麻里の女友達。
美木「アタックって・・・。違うでしょ・・・。」
というと友達は机に座って窓に手をそえていった。
女子A「龍二君と麻里最近一緒にいるの見るじゃん。」
美木「は・・・・?」
放心状態の私を見て友達は言った。
女子A「何?美木は龍二君となんか関係あるの?」
美木「へ・・・・?い・・・いやだなぁ~!なんもないってぇ・・・。」
正直にいえない。作り笑いする私を見て友達は言った。
女子A「龍二君が好きなの?やめなよ絶対。」
と私の肩を叩く。
美木「なんで?」
女子A「麻里はさ、小学生?くらいの頃から好きだったみたいでさー・・・・。
でもある女に取られてチョーその女うらんでるらしー。
まあ利用とかなんとか言ってたしそれも関係してるわなー」
と軽く説明してる友達。でもこの説明は私には重かった。
だって小学生の頃からって・・・。昔からいるけど聞いたこともなかった。
美木「へ・・・・へぇ~・・・・。」
女子A「だからやめなよ?うらまれたくないっしょー?あの子何するかわかんないよ?
龍二君のためならなんでもできるって言ってたからね。やめなよ」
美木「あ、うん・・・・。」
すると窓から離れた友達。そこに私は窓をのぞいたするとつかみあってる2人。
軽く聞こえる2人の会話・・・・。
麻里「____________だからね!!!!」
龍二「だからお前はっ・・・・。」
会話の内容がわからないから私は下へおりて聞きに言った。
麻里「美木の事好きなのはわかるけどさ!私のことも・・・」
龍二「美木がいいんだっていってるじゃねーか!」
こういう会話が続いていた。
麻里「なによ!!!!美木になにがあってもいいわけ?」
龍二「そういう意味だよ・・・・。」
麻里「今にわかる。」
こっちに来る・・・・。
あの言葉・・・・すごく意味がありそう・・・・。
私は急いで隠れた。
PLLL.....
ヤバイ!この音で振り向く麻里。
麻里「美木・・・・?」
隠れてる私を見つけた。
美木「ま・・・まり・・・。」
私は急いで逃げた・・・・・。
そしてケータイを見た。すると1通のメール。
私はこのメールを見たらこうやって生活するのが怖くなった。
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第十七章へ続く・・・・。
※実話ではありません。
それとも、真由美?