水に恋(鯉じゃないよ)
- カテゴリ:日記
- 2012/06/02 00:47:26
小さい頃から、水をみるのがすきだった。川、海、池、湖。一番は海だったろう。けれど海辺に住んでいるわけではないので、海にいく機会はあまりない。一番身近な水は川だったろう。6歳まで住んでいたところは、コンクリート護岸された小さな川が傍にあった。灰色のきたないドブといった印象しかない。後年暗渠になってしまったが。だがそれは残念な川だった。この川を通るたびに、きれいな水が恋しくなったものだった。たまに電車に乗る。川が見えるとはしゃいだ。水がすきねえと親がいっていた。
今住んでいるところは、川がある。割と近くだ。毎日見れる。護岸されているけれど、ジャリを敷いて、岸や中洲もあり、自然に近い形をとっていて、水もきれいだ。うれしい。といっても、毎日通るので、ありがたみはうすれて…いるだろうかしら? 恋愛でいうと、初期の熱情はないけれど、それをすぎて、温かな情愛のようなものを、日々感じていると思う。流れを見て、そこにすまう鳥や鯉をみて、穏やかななにかを受け取っている。
川に沿って公園がある。民家園があり、田んぼがある。以前、このあたりは田園地帯だったのだが、それを公園の中だけ復元したもの。川から用水路をひきこんで。
今の時期は、田植えがおわったばかりで、稲はまだそだっておらず、田んぼは池のようになっている。それを見るのも、水好きのわたしとしてはうれしいことだ。田んぼ池に空と木々がみえる。
土日でかけていました、おそくなってごめんなさい。
花粉症、コンクリートのせいなのですね。なるほど。
不思議におもっていました。昔はきかなかったのになあと。
以前はちゃんと土にかえっていった、というか、また生れるため、だったのですね。
土のなかで、栄養分とかにもなっていたでしょうし。
うちの近くの川のほかに、もうひとつ、コンクリート護岸されている川があるのですが、
そちらはドブ臭いです。
これも、コンクリートなので、土や砂利が受け止めてくれていないからのようです。
ふたつの川は、前者の川に合流するのですが、合流したあとは、
匂いがしないので。
でも、東京湾とかの水は、ここ十年ぐらいで、ずいぶんきれいになったとか。
下水処理能力が、あがったとかで。
いわれてみれば、横浜港あたりでも、水が青く、だいぶ澄んできたような…。
ほんとに、きれいな空気と、水があるといいですね。
感謝しつつ。
いのちに魅かれているうみきょんさんは、あったかいすてきなやさしい方(^^)
お住まい、いいところみたいですね。
最近はいろいろと整備されてしまって、便利にはるけれど、それにともなう弊害もまたあります。
花粉症なんて、昔はなかった(笑)
地面がコンクリでおおわれてしまってから、だんだんとあらわれてきた病気ですよね。
昔は、花粉は地面の土が受け止めてくれていましたもの。
でもコンクリにおおわれた地面は、もう花粉を直接うけとめられない。
受け止められない花粉は、風にのって、うけとめてくれる先をさがして、その一部が人体だったとかっていうオチ。
自然が少なくなっていくのは、ちょっとかなしいです。
それに、水もね。
水がちかくにあるのとないのじゃ、気持ちが違う。
それを考えると、うみきょんさんのお近くは、とてもいいところみたい(^^)
いつまでも、きれいな大地ときれいな空と、きれいな水がちかくにいてくれることを祈ります。
お水&ステキお届け(^^)