第22話~アクア編~
- カテゴリ:自作小説
- 2012/05/30 22:34:57
~これまでのあらすじ~
http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=346994&aid=40505822
第22話 アクア編
バラバラになってしまった5人の選ばれし者達・・・・
さぁ、果たしてこの試練を抜けられるか・・・・?
アクア:とにかく、早くリーフたちと合流しないと・・・・
アクアはいつでも冷静です
とにかく竜宮城の中へ入りました
中はすべて水でできている不思議な竜宮城です
?:君がアクア?
遅かったね、待ちくたびれちゃったわ
アクア:誰だ?その声だと女性のようだが?
目の前には女性が立っていた
スカイブルーの神に藍色の瞳の不思議な雰囲気を纏っている
?:ピンポーン!私はコーラルって言うのよ
宜しくね、私が君の相手をする事になってるの
楽しみで仕方がなかったんだから♪
アクア:俺は女性とは戦わない主義だ
それより弟はどこにいる?
傷をつけたら容赦はしないぞ?
コーラル:私の弟が相手をしてるわ
まぁ、どうせ戦わないでしょうけどね
彼はリーフのことを気に入ってるみたいよ♪
彼女はのんきに話している、アクアはその時
竜宮城の壁に亀裂が走るのを目でとらえた
アクア:なるほど・・・・・
あまり時間もないな・・・・悪いけど、ちょっと我慢してもらえるかな?
そういうとアクアはコーラルの不意を突き
抱き上げた、コーラスは顔を真っ赤にする
コーラル:ちょ・・・・ちょっと!?
何すんのよ!ナンパ?拉致?誘拐?セクハラ?!
アクア:人聞きの悪いことを言わないでくれ
それより、この竜宮城はもうすぐ崩れるだろう
早く逃げた方が良い
コーラル:えぇ?!もし崩れたら水圧で押しつぶされちゃう!
一時休戦して脱出するしかなさそうね・・・・・
でも、無理なのよ・・・・私はココから離れられない・・・・
コーラル:無理だと思うけど教えてあげるわ・・・・
この竜宮城を支えている4本の柱があるわ
その中には水晶が入っているの
4つの水晶を全く同時に割らない限りは不可能よ
出来るわけがないの、結界が張られているから
瞬時にやらないと・・・・
アクア:希望と奇跡に不可能はない
ここで待ってろ
コーラルを床に下ろすと、呪文を唱え始めるアクア
アクア:「清き水よ、結界を打ち砕き望むものを見せたまえ」
次の瞬間、4本の柱が真ん中がパックリと開いた
中には水色の水晶が入っている
だが、開いたのは僅か10秒
アクアは早口で呪文を唱える
アクア:「聖なる水よ、姿を変え破壊せよ」
その呪文は早口で言ったため
いつもよりスピードが速かったのでほんの5秒しかかからなかった
水晶が同時に砕ける
だが、竜宮城の中についに水が入ってきたのと同時だった
アクア:これでは飲み込まれる・・・・
早く行くぞ!
コーラルが返事をする前に、アクアは彼女を抱きあげていた
彼女はぼそっと言いました
コーラル:弟の気持ちが分かんない人だと思ったけど・・・・惚れちゃったかも・・・・
アクア:俺に惚れるなんて物好きな女だな・・・・
苦笑しながらアクアは扉に向かい
足で扉を開けて中に入った・・・・・が
まだ先に部屋があったのだ!
コーラル:え?!なんでこんなところに部屋があるの!
私はちっとも知らなかった^^
アクア:笑ってる場合じゃないだろ・・・・?
とにかく全速力で走るからつかまってろよ
彼女は言われたとおりにしっかりとつかまる
反対側の扉にダッシュでたどり着く
そして、足で蹴って扉を開けた
その途端、青い光が二人を包んだ・・・・
~続く~
今回の先代は意外にも女の方でした^^
しかもドライアドの姉!似た者同士ですねぇ・・・・
アクアに惚れちゃう場面も見られ、ちょっと選ばれし者には見えない・・・・?
さて!次はホノオ編です!お楽しみに!
アクアかっこいいね♪
乙姫様を何処に隠したんですか・・・?
亀助けてないのに竜宮城に来てしまった・・・どうしようw
玉手箱貰ったらどうしようw返品しようかw
?:君がアクア?
遅かったね、待ちくたびれちゃったわ
アクア:誰だ?乙姫様を何処に隠したw