美しい木と共に。 #11
- カテゴリ:自作小説
- 2012/05/29 01:05:46
✿主な登場人物✿
・麻生 美木・・・美人モデル。20才の大学生。
・小泉 麻里・・・同じモデル。20歳の大学生。美木の幼馴染
・赤塚 真・・・イケメンの大学生。20歳。美木と幼馴染。
・滝川 龍二・・・イケメンで人気もの。20歳。頭がすごくいい。
・新道 真由美・・・モデル。20歳。真に気を持っている
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第十一章「私の選んだ道」
美木「はぁ~・・・・・。」
私はしたを向いた。こんなに選らんだ道しっくりこないなんて・・・。
麻里「あははは!!」
麻里・・・楽しそう・・・。あれから1度もしゃべってくんないし・・・。
美木「最悪・・・だよね・・・私・・・。」
やっぱり真の代わりにしてるのかも・・・私・・・。
女子A「ねえ、龍二君とはどうなったの?」
と麻里に寄り添って問いかける女の子。
麻里「どうって・・・なにが?」
女子A「とぼけちゃってー!麻里、龍二君に告白するって言ってたじゃん!」
と叩く女子。今なんていったの・・・・。龍二に告白・・・・?
麻里「ああ・・・。もういいの。」
とうつむいて麻里は言った。
女子A「えー?なんでー?」
麻里はうつむいたまま苦しい顔でいった。
麻里「龍二君違う子と付き合っちゃったの!」
そして苦笑いを浮かべた・・・。
女子A「嘘・・・。誰なの?それ・・・。」
麻里「言わない。いえないよ・・・。」
とまた苦笑いを浮かべて言った。
女子A「なんでぇ!?あんなに好きって言ってたじゃん!!」
といってきつくしかった。でも麻里はフッと笑った。
麻里「でも、龍二君も本気っぽいしね・・・・いいの・・・。」
女子A「よくないじゃん!なんでそんなすぐ諦めるの!?」
肩をつかんで麻里に怒った。
麻里「私だって辛いよ!だって龍二君利用されてるもん!でも・・・龍二君は・・・」
次の瞬間、女子Aは強く麻里の頬をビンタした。
女子A「バッカじゃないの!?なんでそれ知ってて助けないの!?」
麻里「助けれないよ!だって龍二君も知ってるもん・・・。」
麻里は泣いてつぶやいた。
女子A「何それ・・・。最低じゃない・・・。その女誰なの!?」
麻里「いえないってば!!」
もう聞けない・・・。そう感じた私はいそいで教室へ行った。
美木「・・・・・・・・・・・・・・。」
ダメだ・・・・。普通にできない・・・・。
先生「・・・・さん・・・・さん」
美木「・・・・・はぁ」
先生「麻生さん!!!」
美木「ひゃあ!な・・ななな・・・なんなんですか?」
ビックリした・・・。先生がいきなり大きい声だすから・・・。
先生「ボーっとしないでね!ちゃんと話聞くのよ?」
美木「はい・・・・」
集中できない・・・。もう帰りたい・・・。
麻里「・・・・・・・・・・・・・・・」
美木「ダメだ・・・集中できなかった」
麻里「美木・・・。放課後校舎の裏きて。」
それだけ伝えて行ってしまった。
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第十二章へ続く・・・・。
※実話ではありません。
続きが楽しみです!