第22話~シルフ編~
- カテゴリ:自作小説
- 2012/05/25 21:50:42
~これまでのあらすじ~
http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=346994&aid=40505822
第22話 シルフ編
バラバラになってしまった5人の選ばれし者達・・・・
さぁ、果たしてこの試練を抜けられるか・・・・?
シルフ:ここは空の上なのか・・・・
なのに風が吹いていない・・・・
不思議な場所だなぁ・・・・
とにかくあの宮殿に行こう!
シルフは歩いて宮殿の前に辿り着きました
そして、扉を押して中に入ると・・・・
四方から風が吹き付けてきます
どこからか声が聞こえました
?:ここから先へは行かせないよ、シルフ
シルフ:誰だ?
名を名乗れ!
?:我が名はウィング
お前の心の闇の実体さ
シルフ:なるほどね
だから僕の名前も知ってたんだね
僕は戦いたくない!だから通させてもらう!
ウイング:そうはいかないんだよ現実は甘くない!
一人の青年が舞い降りてきた
青い髪に緑色の瞳をしていてまさにシルフそっくりだった
シルフ:僕とそっくりだね
双子みたいで面白いや^^
そう言った途端、何かで斬りつけてきた
シルフは軽々とジャンプして避ける
ウイング:ふざけるな!
俺は真面目に勝負がしたいんだ!
好戦的でなくて無理やりやってもらう!
シルフ:嫌だよ
僕は暴れている風より穏やかな風を好むんだ
二人はまさに光と闇だった
好戦的なウイング、平和を好むシルフ
ウイング:そんな事言ってるから
女の子一人も守れないんじゃないか!
そんなんじゃさくらさんに嫌われちゃうよ
シルフ:なんでさくらが話に入ってくるんだよ!
僕は挑発には乗らないよ?
ウイング:はぁ、君は頑固だね
素直に好きだって言えばいいのになぁ
まぁ、当たって玉砕!って言うし・・・・
シルフ:それを言うんだったら当たって砕けろ!だろ?
面白い事言うよな、ウイングは^^
ウイングはついにカチンと来たようだった
手に持っていた武器・・・・刃が羽のようになっているタガ―で攻撃してきた
シルフはすべて避けていく
ウイングに疲れが見えてきた
ウイング:なぜ攻撃しない!
お前は強いはずだ!なのになぜ攻めてこない?
シルフ:君が僕の他人だからだよ
僕の闇の部分って言ってるけど
ちょっと自分の闇じゃない気がするんだよね~
ウイング:なぜそう断定できるんだ!
自分が真っ白な心だと言いたいのか!
シルフ:だって、選ばれし者は清らかで純粋な心を持つ者だけが選ばれる!
闇の心は少しも存在しない!
だから君の正体に気付いたのさ
ウイング:・・・・・・いつ気がついたんだ?
お前の心を読んで完璧だったはずなのに!
シルフ:だって、僕はにおいで分かるから、だって風の勇者だしね^^
僕は君の本当の姿が僕は見たいんだけどなぁ・・・・
ウイング:無理だ・・・・
呪いがかかってる
この風に聖なる力が混ざれば浄化できるだろうな
シルフ:じゃあ僕が呪い消してあげるよ
聖なる力は風に乗って僕に従ってくれるから・・・・
「聖なる風よ!その力を使い呪いを吹き消したまえ
呼び名、ウイング!」
ウイングの周りに銀色の風が巻き起こる
体から黒いものが立ち上った
風が収まった時、ウイングは本当の姿だった
銀色の髪と黄色い瞳をもった青年が彼の本当の姿だったのだ!
ウイング:ありがとう
君は俺の恩人だよ!お礼にさくらへの告白手伝うよ♪
シルフ:気持ちは嬉しいけど、まずはココを出てからだよ!
君も一緒に行こう!
ウイング:え?俺も行くのか?
まぁ、恩人の頼みは断れないよな!
こうして二人は奥にある扉を開けた
その途端!白い光が彼らを包んだ・・・・・
~続く~
なぜこれがさくらの前でできないのかなぁ・・・・?
女の子に関しては鈍いという事でしょうか?
さぁ!次はリーフ編です!お楽しみに~♪
僕だったらこんなに長いのかけないよwww
よしこうなったら僕もこういうのカコー
つか、ウイングちょっとチャラいねwww
さすがだね~読んでて飽きないwww
この小説面白いね!!
ステプです☆
リーフも頑張れっ!!