美しい木と共に。 #10
- カテゴリ:自作小説
- 2012/05/25 13:12:01
✿主な登場人物✿
・麻生 美木・・・美人モデル。20才の大学生。
・小泉 麻里・・・同じモデル。20歳の大学生。美木の幼馴染
・赤塚 真・・・イケメンの大学生。20歳。美木と幼馴染。
・滝川 龍二・・・イケメンで人気もの。20歳。頭がすごくいい。
・新道 真由美・・・モデル。20歳。真に気を持っている
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第十章「不思議な気持ち」
美木「ありがとうね!龍二!今日はすごく気持ちよかった!」
すると龍二はフッと笑って言った。
龍二「美木に見せれてよかった・・・。お前の笑顔が見たかったしな・・・」
その笑顔はまるで私を救いに来た天使のような顔だった・・・・。
美木「真の事で落ち込んでたんだ・・・。龍二のおかげで吹っ切れた!」
私は龍二のおかげでここで笑えるんだな・・・。
龍二「もう真のことは考えるな!」
美木「え・・・・?」
龍二「もう美木をそんな顔にさせるなら考えるな。」
龍二はすこし照れたような顔をして私に言った。
美木「ふふっ!なにそれー?」
すごく嬉しくてそしてその照れてる顔が可愛かった・・・。
真「美木・・・?」
え・・・・・・・。この声・・・・。
美木「え・・・?し・・・ん・・・?」
嘘・・・こんなタイミングで会うなんて・・・!!
龍二「お前こそ何してるんだよ・・・」
真「美木から離れろ・・・。」
美木「真待って!私は・・・!!」
真は龍二を殴った・・・・・。
龍二「いって・・・・・」
真「美木は黙ってろ!なんで美木もここにいるんだ!?」
手をつかんできたから私は振り払った。
美木「ほっといてよ!私龍二の彼女になったんだから真には関係ない!」
真「は・・・・・・・?龍二・・・・・の・・・・・彼女・・・・・?」
私は口に手をあてた・・・・。
龍二「美木・・・・。」
美木「ごめっ・・・・。」
私は逃げるように帰っていった・・・・・。
真「美木・・・・・」
真・・・今どんな顔してるのかな・・・・。
最悪って顔?嬉しい顔・・・?わかんない・・・・。
美木「はぁー・・・。真に悪いことしたな・・・。」
ヤバイ罪悪感がヤバイ・・・・。
美木「あぁーーーー!もぉ・・・。」
今でもあの時の真の顔を思い出すと胸が苦しくなる・・・。
まだ好きなんだ・・・。真が・・・すき・・・・?なのかな・・・。
こんなんじゃ龍二に悪い・・・・。諦めなきゃ・・・。
美木「真なんか忘れろー!!!!」
大声で叫んだ・・・。心が少しポッカリ空いたように感じた。
でも・・・。コレが私の選んだ道なんだ。
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第十一章へ続く・・・。
※実話ではありません。
感想待ってます。
話せるよ^^
続きが気になる!!
おおー、続きが気になる!!