模試
- カテゴリ:日記
- 2009/06/22 10:15:51
もうすぐ、教員採用試験の模擬試験がある。
去年の合格率は、第一志望→B、第二志望→Cだった。(評価基準はA~Eくらいまであったと思う)
今年は志望地域自体変わったので、どうなるかわからない。
来年は、一応ゼミの先生に言われて受けることになっている。
受けるからには、ここでどちらもBくらい取っておきたい。
でも、たぶん2次は受けないと思う。。
何か、将来があやふやになってきた。
こんなんで良いのか、自分。
私は、保険をかけるのがあまり好きではない。
一つの目標にだけ走っていきたい。
ほかの事は考えたくない。
でも、今の状態は、大学院に進みたいと言いながら、教採の勉強をしている。
本当は、今のうちに四書くらいは読んで、主な儒学者くらいは覚えて、先生の著書を読めるだけ読んで進学に備えたいのに。
教採では、原文・古文・漢文を使うが、私は古文の力が足りない。
たぶん今からは、古文と教職教養の勉強しかしないと思う。
でも、大学院でそれらの知識は、あまり役に立たないはずである。
修士を取って教員になるのなら別だけど・・・
今はそう考えて勉強を続けている。
だが、できるなら、博士を取って研究を続けたい。
研究者は、小学校の時に憧れとして見た夢である。
田舎に住んでいたので、絶対無理だと知って、人にも言わなかった。
ピアノを弾けもしないのに、ピアニストになりたいと言っているようなものだと気づいたから。
それで、何か身近に学問を扱っている仕事がないかと探した時見つけたのが教員の職である。
教員になれば、生徒に教えながら一生勉強ができると思った。
中学の時に、それを応援してくれる先生とも出会い、これが私の道なのだと確信した。
しかし、現場の実際は、保護者からのクレームや事務処理に追われて、生徒に満足に接することもできない状態であるという。
灰谷文学とは全く違う現状に、少し幻滅したことは否めない。
それでも10年近く抱き続けてきた目標をつぶすわけにはいかないと、今まで頑張ってきた。
今年の四月、ゼミが始まり、私の理想としている教授に出会ってしまった。
まさに私が夢見た、研究者として生活を送っていた。
そして私に、それが決して夢ではなく、私でもその道を目指していいのだと教えてくれた。
探求したい研究分野もすぐに見つかった。
今、何をすべきなのか正直よくわからない。
先生は、大学院を進めるが、教採は受けておくようにと言う。
道を狭めないように言っているのだと思うが、それにかえって苦しめられる。
うちの大学の大学院に行くので受験勉強はさほど必要でもない。
けれど、最低限の知識はもって進学したい。
・・・今、何をすべきか。
まだ若さがあるので、これからも・・・
頑張っていってくださいね。