Nicotto Town


信じる事から、叶うか叶わないか決まる。


美しい木と共に。 #5

✿主な登場人物✿
・麻生 美木・・・美人モデル。20才の大学生。
・小泉 麻里・・・同じモデル。20歳の大学生。美木の幼馴染
・赤塚 真・・・イケメンの大学生。20歳。美木と幼馴染。
・滝川 龍二・・・イケメンで人気もの。20歳。頭がすごくいい。
・新道 真由美・・・モデル。20歳。真に気を持っている・・・?
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第五章「抑える気持ち」

美木「はぁ~・・・・。」
麻里「すごいため息だねぇ・・・・。どうした?」
私は昨日からため息ばっかりしていた。
美木「それがね・・・。・・・やっぱやる・・・。」
麻里「なっ・・・なにそれぇ~?」
といって麻里はふてくされた顔をした。
美木「ごめん;」
麻里「どーせ真由美でしょ・・・」
私は急いで麻里の口をふさいだ。
美木「いるでしょっ?ㆀ後ろ見てよっ!」
とこっそり見ると真由美の姿。
麻里「あー・・・。ごめんごめん」
美木「別に真由美ちゃんのせいじゃないけどさ・・・。」
とうつむく私。
麻里「嘘~!」
麻里は笑って答える。
美木「嘘じゃありませんー!」
といって私たちは教室へ向かった。
真由美「・・・・・・・・。」

先生「はい!これ分かる人ー!」
真由美「はい!~です」
先生「正解でーす!」
なんか・・・・今日の真由美ちゃん・・・・。変だな・・・。
美木「真由美ちゃん・・・・・」
先生「麻生さん!聞いてるの?この問題解きなさい!」
美木「え!えーと・・・~です・・・。」
先生「正解よ。ちゃんと聞きなさいね?」
私ボーっとしすぎか・・・変だね・・・・・。
麻里「先生!ちょっと頭痛いのでぇー保健室いってきます☆美木も行くでしょ?」
美木「え・・・?」
といって麻里は私の手をひっぱって廊下へ出た。
美木「ちょ・・・何!?」
麻里「いいからっ!」
私たちは保健室じゃなく、学校の外へ出て行った。

美木「ちょ・・・サボるの!?帰ろうよ!」
麻里「じゃなくて!あんたがボーっとしてるから息抜き!」
と強く言われた。
美木「確かにボーっとしすぎたかも・・・・。ごめんありがと」
と私は教室へ帰っていった・・・・。
先生「あら?大丈夫だったの?」
美木「はい・・・。なんともないので。」
真「あれ?雨だー。」
いきなりカミナリと大雨が降ってきた。
美木「今日は雨か・・・私の気分みたい・・・」
と小さくつぶやいて、机に座った。
そして下校の時間・・・・。

美木「しまった・・・傘忘れたかぁ~・・・」
というと後ろからビニール傘が差された。
真「これ、一緒に買えろ・・・・・」
美木「え・・・・・」
真由美「真君!傘忘れたから一緒に帰らせてね!」
といって真由美ちゃんは真の手をひっぱって帰った。
後ろを振り向く真。そして真由美ちゃんはフッと笑った・・・・。
美木「この雨は私の気持ちを表してるんだね・・・」
とつぶやいた後、また大雨が降ってきた・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第六章へ続く・・・。

※実話ではありません。

アバター
2013/08/25 20:44
真君は、真由美の誘惑に負けてしまうのか・・・!?ww

いや大丈夫!だって大体の恋愛漫画はそうだから!www
アバター
2012/05/20 20:18
いつもこっそり読ませていただいてます^^
美木の恋が実ってほしいです♪
アバター
2012/05/20 19:55
こんばんは^^
私の小説をみてくれてありがとうございます^^
・・さんの小説、おもしろいですね!
つづきが楽しみです!



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