第15話~鈍感なシルフ~
- カテゴリ:自作小説
- 2012/05/13 18:34:49
~これまでのあらすじ~
http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=346994&aid=40221381
第15話
リーフはお兄さんに会えたし、選ばれし勇者も見つかった!
そういえば、リーフとアクアって何話していいかわかんないなぁ・・・・
その心を読んだみたいにシルフが二人に聞いた
シルフ:二人ともどういう攻撃が得意なの?
リーフ:僕は防御や癒しの能力を生かして戦います
アクア:俺は防御と攻撃が得意だ
さくら:やっぱりみんな得意分野ってあるんだね~
私は・・・・分かんないなぁ・・・・
シルフ:君は・・・・敵に向かっていく勇気が生かせると思うよ・・・・・・
最初の時は僕も驚いたよ、魔物に向かってボールをけるなんて
まるで男みたいだって思ったよ
シルフはそれがさくらの心にグサッと来たのが分からなかったので、
さくらは、
さくら:どうぜ私は男みたいな女だよ!
もうシルフなんて知らない!
さくらはリーフの家を飛び出して、森の方へ行ってしましました
シルフはそれをみて、
シルフ:さくらはなんであんなに怒ってるんだ・・・・・?
僕何か悪いこと言ったかな?
リーフ:君は女の子の気持ちを分かってあげようよ・・・・
アクア:シルフ、女の子が傷付く言葉を言ってはいけないよ・・・・
二人に言われても首をかしげているシルフ・・・・
二人は心の中でかなりの鈍感だと思ったでしょう・・・・
~その頃のさくらは~
さくら:もうっ!シルフなんて知らない!絶対に戻んないんだから・・・・・
勇者は全員揃わなきゃだけど、私一人で見つけて見せるわ!
やみくもに歩いていると、小さな小屋がありました
中から何か音がします、好奇心で窓をのぞくと、
?:まったく・・・・アクアの野郎も使えないな!
こうなったら、俺があの村をぶっ壊してやる!
マントをかぶって姿は見えませんが・・・・・
さくらは、考えなしに思わず叫んでしまいしました。
さくら:村を壊すなんて絶対させない!
言った後、さくらは後悔をしました・・・・
マントの人物がこっちを向いている・・・・
?:こんなところにスパイがいたのか・・・・・
今のを聞かれては帰らせるわけにはいかないな!
そいつが言った途端、消えた!?
どこに行ったのかと目で探していると、
?:後ろだよ。
振り向いたが遅かった、気がついたら鎖でとらえられていた
さくら:ちょっと!何すんのよ!離しなさいよ!
さくらはそのまま地下室に入れられてしまった
そして、謎のマントは村へとテレポートした
そして、その男は瞬きの間に村へ現れた・・・・・
アクア:この気配は・・・・敵だ!(急いで家から出る)
そしてマントをかぶった人物が家の前に立っていた
?:我が名はシャドウ、文字通り影を現わす・・・・
リーフ:みんな!フェアリーにチェンジだ!
3人は腕輪を取り出して
3人:「フェアリーパワーメタモルフォーゼ!」
あっという間にフェアリーに変身した
アクア:そういえば・・・・さくらさんがいない!
リーフ:彼女なしでは倒せないのに・・・・
シルフ:俺が探してきます!(風になって探しに行く)
~その頃地下室では~
さくらは何とか鎖をはずそうとしています
さくら:こうなったら・・・・
「フェアリーパワーメタモルフォーゼ!」
彼女はフェアリーになったが・・・・鎖はついたままだ
そこでさくらは、
さくら:「光よ、刃となりて、闇を斬る」
鎖を光の刃で切断した、そして逃げようとするが・・・・
出口がありませんでした・・・・
さくら:なんでっ?!出口がないっ!
どうやって出れば良いの・・・・?誰か助けてぇ~!!(思いっきり壁を叩く)
その頃シルフは風に乗って小屋の近くまで来ていた
シルフ:このあたりにさくらの力の気配がする・・・・・
でも、すごく薄い・・・なにかでシャット・アウトされているのか・・・?
だがさくらの力は外に漏れ出している・・・・・
シルフは小屋の中に入った、だが誰も見当たらない
どこかに隠し部屋がないかと思って呪文を唱える
シルフ:「光の風よこの部屋を吹き抜けたまえ」
風が吹き抜けた、そして、地下室の中まで風が吹く、シルフは地下室を発見!
でも、入口がありません、
ここの入口はとても特殊な作りで、両側からある場所に同時攻撃をしないと
開かない仕組みなのです!
さぁ・・・・二人ははたして気づくのでしょうか?
~続く~
シルフって本当に鈍感ですね!
女の子の気持ち分かんないのかな・・・・・
さぁ、さくらははたして出れるのでしょうか!
どうぞ次回もお楽しみに♪
さくらさんと同じ名前ですね。
絡んでくださいまし
テイルズのアスベルみたいじゃん(笑)