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被災地でボランティア活動するには

ボランティア活動の準備

被災地へボランティアに行く前に~キーワードは「自分」です~

被災地へボランティアに行くためには、自分自身でも様々な準備をしておかなければいけません。被災地は、被災された方々を中心に動いています。なるべく被災地(被災者)に迷惑を掛けないためにも、自分で現地に行き、ボランティアを行い、そして自分で帰る、この自己完結のサイクルを念頭に置くことが、まずは最初の準備だといえます。


  1. 被災地の情報を収集する
    近年では、インターネットやテレビ等で、被災地のボランティア情報を紹介することが多くなってきました。現地の気象状況や交通手段、必要なボランティア数などを調べた上で、行くべきか、あるいは行く必要がないかを判断してください。

    ⇒本会の災害リンク集はこちら

    ※収集する上で、安易に直接現地の災害ボランティアセンターに電話をする事は、あまり芳しくありません。不明な点は自分が住む所の社会福祉協議会(益子社協は0285-70-1117)等にご連絡してみてください。

  2. ボランティアの参加方法
    県内でも様々な方法でボランティアに参加できるようになりました。特に、NPO等でやっているボランティアは、バスを手配してみんなで行ったり、できる期間に応じたプランがあったりと、「行く側の」ニーズに応じた工夫がなされているようです。自分にあった方法を見つけて活動にご参加下さい。
    ①個人・グループで直接被災地のボランティアセンターに行って参加する。
    ②県内の、NPO・ボランティアグループ等が呼びかけるボランティアに参加する。
    ③勤務先・所属団体等のボランティアに参加する。    など。

  3. 被災地外でのボランティア活動
    どうしても被災地にいけない方でも、間接的にボランティアできる手段はあります。

    ①募金をする

    ⇒災害が発生すると、関係機関やボランティア団体等で支援金等の名前で募金の募集があります。地元の社会福祉協議会でも募金を募集していますので、お問い合わせ下さい。
    【例えばこんな募金がありあます】
    日本赤十字社が行なう災害義援金(赤い羽根でおなじみの)共同募金会が行なう災害義援金 などなど

    ②物資を送る

    ⇒何を必要としているか確かめた上で送ってください。近年では、救援物資の受付をしていない災害ボランティアセンターが多いです。それは、過去の災害において必要以上の救援物資が送られてきたことで、その配給や保管に多くの労力が使われてしまった反省もあるようです。使いふるしや生もの等は避け、確認した上でよく整理し、まとまった品目で送るのがベターです。

    ③現地へ行くボランティアグループの支援をする

    ⇒ボランティア団体等に車輌の提供・レンタルすることや、場所の提供等を行なうことも、間接的ではありますが1つの支援であると考えます。企業・団体等においても、社会貢献の1つとして災害時の支援が方針として盛込まれるケースが多くなってきました。




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