「感動したマンガ」
- カテゴリ:マンガ
- 2012/05/05 20:15:09
お勧めカテゴリに沿って。
漫画肉が貰えます♪一度は食べてみたいという、あの形のお肉。
最近読んで感動した、というか毎回読後、主人公と同じように、時には迷いながら疑問に思いながら読んでたことに気付く漫画があります。
「銀の匙」という少年漫画。
今年、漫画大賞も受賞して、前作の「鋼の錬金術師」も有名なので、知ってる方は多いと思います。
あ、私自身は前作は未読です。
「銀の匙」は一巻が発売された時にコミックスだけ、ひょいと買ってみたんですよ。
面白いのなんのって。
何時かは「鋼の~」も読んでみたいですねー。
酪農高校でのあれやこれやを描いた青春ものなんですが、酪農と言うことで家畜に対する生殺与奪権限が全て人間にあることへの葛藤や、「食べる」という当たり前の行為についても考えさせられたり、でも悲壮な感じじゃなくて、楽しい集団生活の様子も同じくらい心に残ります。
私の祖父も農業をやっていました。
田んぼと畑と、養鶏と肉牛。
生き物を飼うというのがどんなに大変なことか。
今は機械化や法人の形態もあって、勝手が違うのかもしれませんが、家畜の餌やりの為に、一日も留守に出来ませんでした。
今は祖父は亡くなって久しいですが、多分家族旅行になんて行ったことなかったと思います。
日帰りの遠出でさえ、お昼と夕方の餌やりの為に、誰かが留守番してましたから。
たまに泊まりに行くと鶏を絞めてごちそうしてくれたのですが、子供心に抵抗があったし残酷だとも思ってました。
今ではそんなこと考えていた自分が恥ずかしいですが。
田畑の草取りも毎日のように、虫がつかないように農薬も撒いたり。
そういうことが、押しつけがましくなく書かれていて、なおかつ楽しめる内容になってます。
漫画を描く方って、凄いなーと。
他にも沢山、心に残る漫画はあるのですが、今回はコレ一押しで!
今は旦那さまは漫画雑誌とか買ってないんですか?
会社に行くと、お昼休みに堂々とジャンプやらサンデーやらマガジンやら読んでる同僚が結構いるんですが(笑)
内心、読み終わったら貸して欲しいなんて思いつつ眺めてます。
でも、そのうち息子さんや娘さんの為の雑誌を買うようになるんでしょうねー。
やっぱり農業やってると、そうそう旅行には行けないですよね。
だって、ペットでさえ家を空ける時、誰かに頼んだりホテルに預けたり、ペット同伴OKの宿探しますし。
そういう方達の働きがあって、今もおいしいご飯が食べられるのだと思います。
「鋼の錬金術師」はコミックではなくアニメで、(全部ではないのですが)、見たことがあります。
最近は少年漫画からも遠ざかっているのですよね。
大昔は兄の漫画。ちょっと昔は旦那の・・・で読んでたのですが。
でもきっと近い未来、息子の漫画を一緒に読むようになるのでしょう^^
農業、大変でしょうね・・・自分は身近な所で知っていたわけではないですが、親類や友達の家が農業をしているのを見たり聞いたりで、大変だな、と。やはり家族で旅行とか行ってなかったですね・・・