恋模様。 #4
- カテゴリ:自作小説
- 2012/05/05 18:00:21
✿主な登場人物✿
・水本 絢音(みずもとあやね)・・・美人で心優しい子。アメリカに住んでいた。
・野沢 奈央(のざわなお)・・・絢音の幼馴染で友達思いの強い子。
・高木 亮(たかぎりょう)・・・イケメンでクラスの人気もの。絢音の幼馴染。
・皆元 亮太(みなもとりょうた)・・・イケメン。意地悪。絢音の幼馴染。
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第四章「2人きりで分かった事」
奈央「亮・・・・?」
亮「奈央!なにしてんだ!風邪ひくだろ!?」
奈央「ほっといてよ!!!!」
亮「奈央!!」
絢音「はぁ・・・。やっぱり私も行こう!2人も心配だし!」
それは口実・・・。私はただ2人きりにするのが怖かっただけ。
自覚はしていた。亮を1番に愛してるという自覚は痛いほどにあった・・・。
亮太「絢音!」
絢音「亮太・・・?なんかあった?」
亮太「電話通じねえんだ!知らない?」
龍太は息切れしていた。
絢音「一緒に探す・・・?」
私たちは一緒に探しにいった。
そして・・・。ある一つの小屋についた。
絢音「昔ここでよく遊んだよね・・・。懐かしいよ・・・。」
もう一発でここだと分かった。そしてドアを開けた。そこには・・。
奈央「うっうっ・・・」
亮「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ないてる奈央を黙って抱きしめている亮の姿だった。
絢音「・・・・・・・・・。」
私は黙ってドアをしめた・・・・。私は・・・2人の邪魔をしてるように感じた。
亮太「絢音・・・・・。」
亮太は私の辛さに気付いた。私は自然に涙が溢れた・・・・。
絢音「奈央には・・・幸せになってほしいよ・・・?でも・・・。」
なんで同じ人を好きになってしまったんだろう・・・・。
問題はただそれだけなのに・・・・。『好き』
ただそれだけなのに・・・・・。
亮太「絢音・・・。俺はお前が好きだ」
絢音「へっ・・・・?」
すると、亮太は私を抱きしめて耳元で言った。
亮太「お前のいなかった何年間もお前が好きだった。」
亮太・・・・。私は、亮太の腕を握り締めて泣いた。
絢音「亮太・・・・うっうっ・・・・」
次の瞬間・・・。亮太は私にキスしようとした。すると・・・。
亮「何してんの?亮太・・・。絢音・・・。」
奈央を後ろに引き連れた、亮の姿だった。
絢音「これはっ!!!」
亮太「俺が勝手にしようとした事だ。気にするな。絢音はお前が好きだ」
絢音「亮太・・・・。」
奈央「絢音・・・。もういいよ?亮と付き合っても」
そう涙をふきながらいった。
絢音「本当に・・・?いいの?」
奈央「うん。ごめんね・・・絢音・・・・。」
そういって丸く収まった気がした。でも・・・・。
亮「絢音・・・俺の彼女だなっ♪」
絢音「うん!」
私たちの後ろで傷ついた顔をする亮太が・・・・。
気になってしかたなかった・・・・。
奈央「・・・・・・。」
翌日、私は早速学校へ向かった。
奈央「絢音ー!」
絢音「奈央・・・・。」
奈央はまるで吹っ切れたかのように笑顔だった。
奈央「昨日の亮太なんだったの~?」
亮太も私を好きっていってた・・・・。
またゴタゴタの予感しかしない・・・・・・。
絢音「うぅーん・・・・・。」
ゴタゴタだけは・・・避けなきゃね・・・・。
女子A「ねー!見た!?あの記事!なんなのあれ!」
女子B「水本絢音でしょー?可愛い顔してなんて事するのかしら!」
奈央「なに・・・?あの会話・・・。」
絢音「・・・・・・・?」
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第五章へ続く・・・・。
※実話ではありません。

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- 由奈-yuna-
- 2012/05/07 15:03
- 可愛い顔してってw嫉妬ですかな
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- 千秋♡
- 2012/05/06 14:10
- 訪問ありがとです♡
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- アラシパンマン
- 2012/05/05 19:30
- 続ききになります
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- ✝裕
- 2012/05/05 18:57
- 続きが...><
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- あやたん✿
- 2012/05/05 18:36
- 続きが気になります
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