恋模様。 #1
- カテゴリ:自作小説
- 2012/05/04 22:33:40
✿主な登場人物✿
・水本 絢音(みずもとあやね)・・・美人で心優しい子。アメリカに住んでいた。
・野沢 奈央(のざわなお)・・・絢音の幼馴染で友達思いの強い子。
・高木 亮(たかぎりょう)・・・イケメンでクラスの人気もの。絢音の幼馴染。
・皆元 亮太(みなもとりょうた)・・・イケメン。意地悪。絢音の幼馴染。
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第一章「再会」
私は、アメリカから帰ってきた・・・・・。
久々の日本だ!気持ちがいいっ・・・・・。
奈央「絢音~!」
絢音「奈央!すごく可愛くなったね~!あれ・・・?そこの人は・・・」
すごい・・・身長たかい・・・・。
亮「絢音・・・。」
絢音「何・・・・?」
すると、皆わらっていった・・・。
「「「お帰りっ!!」」」
すごく嬉しかった・・・・。心が一瞬で洗われた気がした・・・。
亮太「じゃあ、行こうか!俺の家に」
絢音「待って!それより・・・。アパートみたいなっ・・・・。」
そう。私はアメリカから1人で1人暮らしするため帰ってきた。
亮「よし!じゃあアパートから!!」
奈央「亮太!絢音の好きなほうに行くのよ?前にも言ったでしょー?」
皆・・・色々考えてくれてたんだ・・・・・。
絢音「はははは^^ありがとう!」
この笑顔の裏には・・・。灰色に汚れた心があるということは・・・。
誰にも知られてはいけないのだ・・・・。絶対に・・・・。
奈央「アパート広くない?まあまあ綺麗し・・・。」
家賃も安いし・・・・www
絢音「ここの大家さんもすごくいい人なの^^安心できる場所なんだよ」
亮「まあ。なんかあったら俺が守るしぃ?」
また・・・・。心強い言葉が聞こえた・・・。
絢音「ありがと!じゃあ入ろうか・・・部屋に・・・」
私たちは部屋へ入った・・・・。
奈央「部屋もひろいじゃないの!すっごい!」
皆・・・無理してるな・・・って思った。
絢音「無理しないでほしい・・・。聞きたい事もあるだろうし・・・。」
そういって私はまだ家具も置いてない部屋の隅に座った。
亮「叔母さんとケンカ?それとも友達関係?」
絢音「そんなんじゃないわ・・・。実は・・・・ね・・・・・。」
皆が息をのんだ。そして・・・真実を話した。
絢音「叔母さんが殺されたの。だからアメリカでは暮らせなくなっちゃった・・・」
亮「なっ・・・・・!」
絢音「犯人はつかまったみたいだし・・・・。もう・・・いいかなって・・・・」
そう考えるとまた涙がこぼれた。
すると亮が私を抱きしめてこういった。
亮「よくねーよ!お前が傷ついたのにはかわりんねーし!なんでそうやって無理に
笑うんだよ!!!俺たちの前では・・・泣いたり、辛いこと言ったりしろよ・・・」
亮・・・・・・・・。
絢音「ありがとう^^でも・・・ここでなら立ち直れる気がするから・・・心配しないで?」
そういって今日は皆と別れた・・・。
そして、今日の日の夜・・・・。
絢音「はぁ・・・・。」
荷物を片付けていた。すると・・・・。
ピンポーン♪
絢音「誰~?こんな時間に・・・大家さんかな・・・?」
そして開けると前には・・・・。
亮「よお。元気?なんつってね・・・・」
絢音「どうかしたの?とりあえずコーヒーでもいれようか?」
そういって亮は私の部屋へあがった。
亮「今日・・・お前がした話って・・・。」
絢音「本当に決まってるじゃん~!でも・・・心配はしないでよ?」
そういって嘘の笑顔を見せた・・・・。
亮「俺に嘘は通じないぞ?」
絢音「え・・・・・?」
亮は私の手を握っていった・・・。
亮「なにがあっても力になる。支えになる。守ってみせるからな・・・・」
『ドキ』っと音がした・・・・。
絢音「うん・・・・。ありがとう・・・ね」
昔から大好きな人だから・・・・。こうやって手を握ってくれて嬉しかった。
でも・・・。好きでいちゃいけない人だから・・・・・・・・・・・・。
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第二章へ続く・・・・。
※実話ではありません。
ちょっとずつ読ませてもらうね!
こっちも面白そうでも・・・・
絢音って私の・・・だからじぶんがおるみたいw
続き楽しみにしてるね