Nicotto Town


しーちゃん


第7話~守りたいもの~

~これまでのあらすじ~
http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=346994&aid=39939995

第7話

ガキン!
金属がぶつかり合う音がした。
不思議に思ったさくらが目を開けると・・・・・
シルフとデスが睨みあっているのが見えた。

デス:貴様・・・・・、邪魔をするな!取引は成立しないと、
   両方破滅を迎えるのだぞ?いいのか?

シルフ:俺はお前とは取引していない、
    だから俺は対象から外れるんだ。
    それに俺はさくらに守ってもらった・・・・・
    だから俺がさくらを守る!それにさくらが守りたいものは
    俺も一緒に守る!

デス:なるほどな、ならばお前を倒すまでだ!
   「邪悪な闇よ、鎌に宿り命を狩れ!」(鎌に闇の力が宿った)

シルフはそっとさくらに言った

シルフ:ここは危ないから下がっていてくれ。
     大丈夫、ルナム―ンが守ってくれるさ^^

そう言ってさくらを抱えて別の場所に連れて行った

さくら:シルフ・・・・・
    無茶しないでね・・・・・?

シルフは無言でうなづいた。
そして、デスと向き合った

デス:良い面構えだな。死ぬ覚悟ができているのかな?
   こちらから先に攻撃するとしようか。

デスは何の前触れもなく、表情も変えずにテレポートした
どこに現われるか分からない、それがシルフに不安を感じさせた

シルフ:(どこにいるかは・・・・・目で見ないで気配で感じる)

シルフは静かに目を閉じた、デスが現れる場所は把握できた
だが、距離が届かない、剣は近距離型だ、
逆に鎌は中距離型、投げることで遠距離型として使える・・・・
その時、シルフの頭に考えが浮かんだ。
その瞬間、デスの声が聞こえた

デス:これで終わりだ。

黒い鎌がシルフを標的に投げられた。
シルフは自分に到達する前に呪文を唱えた・・・・・

シルフ:「風よ、風の刃となりて我に従い・・・悪を弾け!」

暴風が巻き起こり、デスの鎌は弾き飛ばされた

デス:そんな・・・まさか?!俺の力をはじくなんて・・・・?!

デスは素早い動作で鎌を拾い上げ、シルフに斬りかかった
だが、一足遅かった。
シルフは風を操って相手を少し浮かせた。
そして、真剣な顔で呪文を唱えた

シルフ:「風よ、邪悪なものを縛り、邪悪なものを倒し、封印せよ!」

デスがテレポートをしようとしたが風の速さにはかなわなかった
風に縛られ、封印されていく。

デス:お前なんかに負けるとは・・・・・・・
   なかなかやるな、シルフよ、最後に忠告だ。
   我々は絶対に負けない・・・・・・・

デスはこの言葉を残して、封印されて紫色の玉になった
玉に書かれている文字は「誘」だった
さくらがいつの間にか自分の所へ来ていて、

さくら:シルフ!大丈夫?!
    怪我してない?

シルフ:大丈夫だよ^^(言いながら人間の姿に戻る)
    みんなが起きる前に早く元に戻らなきゃ^^

さくら:それもそうね・・・・「フェアリーパワーオフ!」(元の姿に戻る)
   放課後にしっかりと聞かせてもらうからね!

嵐:はいはい、分かりました。

この後、体育館では何事もなかったように授業は続けられ、
放課後になった。

~続く~

今回も書きました^^
ちょっとシルフも力をつけてきましたが、これからが本番です!
次はどんな敵が待ち受けるのかはお楽しみに^^


アバター
2012/05/26 19:04
すごいですね♪
アバター
2012/05/10 12:14
今から次々見て行きますw
アバター
2012/05/07 16:21
プロいねwwww
アバター
2012/05/03 23:09
おk!
うちも第二羽を書くから楽しみにしててね。
アバター
2012/05/03 19:10
すごいです!!
同じ㊥②とは思えません!!
アバター
2012/05/03 18:46
了解!
アバター
2012/05/03 18:44
勝手ですいません
友達ですね
よろしく
アバター
2012/05/03 18:12
面白い!

プ、プロなみだよ!!

どうやってそんなに上手く書けるの??

教えて~~




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