Nicotto Town


しーちゃん


第6話~新たな力~

~これまでのあらすじ~
http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=346994&aid=39921753

第6話

さくらはついにどっちにするかを決めた。

さくら:シルフと私の命を引き換えにするわ。
    ただし、二つの条件があるわ。

デス:条件?死神にそういうことを言う女は100年生きていて
   初めてお目にかかったな・・・・・・で?条件とはなんだ。

さくら:一つはシルフを無傷で開放すること・・・・・
    もう一つはここにいる皆を傷つけないこと。
    この二つが条件よ、どう?

シルフ:(こいつが本当に約束を守るってさくらは思っているのか?)
    (こいつは卑怯者なのに・・・・・・?)

デスはシルフとさくらを交互に見た。

デス:良いだろう。約束を交わした以上、のがれることはできないぞ?
   どう見てもお前が損なだけだと思うのだがな。

さくら:先にシルフを解放しなさい。
    そして、シルフが無事にこちらに渡ったら私もそっちに行くわ。

デス:いいだろう、逃げることはなさそうだ。

そういうとデスはシルフを解放した。
シルフはさくらの所へ行き小声で話した。

シルフ:なんで・・・・・自分の命を犠牲にしようとしてまで、
    僕を助けるのか分からない・・・・・・

さくらはその問いに優しく小声で答えた。

さくら:それは、貴方がまだ可能性を秘めているからよ・・・・・・・
    貴方が消えたらいけないのよ。
    それに考えがあるの・・・・・・・
    これ、預かってて^^絶対に大丈夫だから!

さくらはシルフに懐中時計を渡した。

デス:話は終わったかな?
   さっさとしてくれ、俺は仕事の合間に来たんだからよ。
   急がないとリーダーに怒られちまうんだ。

さくらは背筋を伸ばして、デスに近づいた。
その時のさくらは・・・・・
デスも少し怯えていたように見えた。

さくら:さっさと、終わらせるんでしょ?
    なんで怯えているわけ?私がそんなに怖い?

この言葉は誇り高き死神のプライドを傷つけた。
そして、何も言わずに鎌を構えた。
そして、突然さくらに斬りかかった。
その時、さくらが何か言いかけた。
まるで、それが合図のように、懐中時計が輝きを放った・・・・・
その光がシルフを包み込んだ。
次の瞬間、シルフは草原に立っていた。

シルフ:なんだ?何が一体起こったんだ?
    それにここは・・・・・?

突然、風のような声が聞こえてきた
?:未来をつかさどる風の勇者よ。
  私の声が聞こえますか?

シルフ:聞こえます、貴方は誰ですか?何処にいるんですか?

?:今は教えることができません。
  あなたに託すものがあります。
  これで、友達を救ってあげて下さい。

シルフの周りに光が集まった。そしてそれは何かを形造った。

シルフ:これは・・・・、剣ですか?

その剣は、風のように軽いのに、何でも切れそうだった。

?:それは、あなたに与える新たな力の源・・・・・
  さぁ、時間がありません!早くお行きなさい!

その声が言い放った途端、シルフはまた、体育館に戻っていた。
そこでシルフは驚いて目を見開いた。
デスがさくらの頭に鎌を振りかざし、さくらは眼を閉じているが、
時間が止まっていた。

シルフ:時間が止まっている?

驚いているシルフの頭の中に声が響いた。
?:時間が動きます。さぁ、身構えなさい。

シルフがさくらの元に行こうと走り出した途端、時間は動きだした
さくらに向かってものすごい速さで振り下ろす鎌が先か、
またはシルフがさくらを助けるのが先か・・・・・
天ははたしてどちらに味方するのか・・・・?!

~続く~

今回も上手く書けませんでした・・・・><
かんそうお願いいたします




    

    

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2012/05/10 12:11
上手すぎますよ~;;
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2012/05/07 16:19
上手いよ~
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2012/05/03 23:06
うん。ちょっと一つ一つ短いね。
私の方はもうちょっと、多めに書いてるね。
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2012/05/03 13:41
1話1話短けーなw
アバター
2012/05/03 13:02
この話面白い!いいなぁこんなに上手くかけて~。

私も書いたから、読んでみて!お願い!

感想を楽しみにしています




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