君からの贈り物。 #16
- カテゴリ:自作小説
- 2012/05/01 23:05:28
✿主な登場人物✿
・柊 桃(ひいらぎもも)・・・美人で最高のモテ女。楓と隼人の娘。
・中山 龍太(なかやまりゅうた)・・・イケメン。麻友と龍の息子。
・小中 美奈(こなかみな)・・・可愛い女の子。桃とは昔から仲良し。
・中山 正木(なかやままさき)・・・イケメン。龍たとは双子。同じく息子。
・相川 由利子(あいかわ ゆりこ)・・・新聞部の部長。理事長の娘。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第十六章「罠・・・・」
拓斗「つーことでヨロシクねっ♪」
女子のキャーキャーさわぐ声が聞こえる・・・。
美奈「さっきの男じゃーん!イケメン~❤」
えぇ!?美奈までぇ!!!???
桃「・・・・・」
拓斗「桃ちゃん!ヨロシクねぇ♪あとさ・・・・。」
拓斗は1枚の紙を私の机に置いた。
桃「これっ・・・・・」
すると耳元に近づいてこうささやいた。
拓斗「メ・ア・ド❤メールしてねっ☆あとPSのとこも見てみてっ!」
そこには『屋上で待ってる☆』しか書いてなかった。
桃「ねぇ!!!」
すると後ろを向いてこそっと言った。
拓斗「くるまで待ってるっ☆」
なっ・・・・・んてやつなんだ・・・・。
そんな拓斗を睨む視線は2つあった。
1つは『正木』そしてもう1つは・・・『龍太』。
私はとりあえず屋上へ向かった。
正木「行くなって!!!」
桃「えっ?なんで?」
正木は私の前にたって大きく言った。
正木「罠だと思うから。」
罠・・・?正木も思ってたのかぁ・・・でも!
桃「来るまで待ってるって言われたし・・・」
そういう私の手をつかんでいった。
正木「お前になにかあったらどうるんだよ!?」
へっ・・・・・・?
桃「なんも・・・ないよ・・・多分。」
正木「お前になんかあったら・・・俺・・・・」
そういって苦しい顔をした・・・。
桃「なんもないって・・・・それになんかあったって」
正木「俺は、命にかえてもお前を守れる!だから・・・なんかあったら連絡しろ!」
桃「なんもないって!でも・・・ありがとうね?正木・・・」
そういうと足音が聞こえた・・・・。
拓斗「なかよさそーなお二人さん見っけぇ~☆」
た・・・・・・・た・・・・・
桃「拓斗っ!!今から行こうと!!」
正木「お前桃になにする気なんだよ」
ま・・・正木っ!!!!
拓斗「はぁ?俺は告白しよーとしただけだが?」
正木は睨んだ。
正木「理事長の頼みかなんかしんねーけど、なんかしたらマジでぶん殴る」
っ!!!
拓斗「はぁ?俺はただ好きなだぁ~けぇ~正木君もぉ?」
正木「俺からしたらコイツは命みてぇなもんだ。失ったら・・・・立ち直れない。」
桃「正木・・・」
すると拓斗はニヤッと笑った。
拓斗「でも振り向いてもらってないと?俺は奪うぞー?☆」
えぇ・・・・・・!!!!!
正木「奪っても奪わなくても俺の大事な人であることはかわんねーから。」
それを言われた瞬間・・・私の中で・・・・・。
なにかがうごいた気がしました・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第十七章へ続く・・・・。
✿メッセージ✿
・読んでくださって嬉しいです(。◠‿◠。✿)
龍太派の方・・・今回はすみません(◞‸◟ㆀ)
でも今回も正木派の人はキュンキュン(?)
じゃないでしょうか?wwwwwww
とにかくよんでくださって嬉しいです❤
※実話ではありません。

-
- のんたん
- 2012/05/02 18:13
- キュンキュンです(❤3❤)w
-
- 違反申告