嵐に飲み込まれた船の中
- カテゴリ:日記
- 2012/04/29 08:23:04
http://videotopics.yahoo.co.jp/videolist/official/others/pfa0361f9a8894d26e401ec083120881a
今、アマゾンの奥地へ遺跡を発見しに行く本を読んでいます。
物資を運ぶため、川を船でさかのぼっているのですが、
嵐にあったりするのを読んで、ふと目に止まったのが、
このタイトル。
もちろん、本の中の船とはまるで大きさが違いますが、
映像は、すごく迫力あります。
柱に激突した女性は大丈夫なんでしょうか・・・・。と心配に・・・。
父は船旅が大好きで、大型船は揺れないよなんて言っていましたが、
この映像を見たら、絶対に船旅なんかしたくないって思いました。
実は私は、海で溺れたことがあるんです。
急に足元を波にすくわれ、身体海中に引き込まれて回転しました。
そのまま流されて、水を飲み、足もつかず、浜辺に向かって泳ごうとしても
波の強さに 押し戻される状態でした。
数メートル先に人がいるのに、私が溺れているのが分ってもらえません。
声も飲み込んだ水のせいか、喉が焼けるようで、出ませんでした。
思いっきり息を吸いこんで、潜水しました。
波の抵抗を受けず、前に進めると思ったからです。 あと一掻き
もうあと一掻き、このまま・・・と変なことも考えましたが、もう駄目だと思った時
足が砂浜につき、、口から上が水面にでました。
助かった!!!生きてる!!!!
それ以来、海で泳がなくなりました。せっかく南仏にいるんだから、
泳ごうと主人がいいますが、砂浜で海を眺めているだけですww
船は、だから怖いんです。海に放り出されたらって思うと・・・ね。
幾ら船酔いしようが操船しなければ帰れません
胃液を吐きながら走った事、何度あったことか
風・波・雨・雷の攻撃は恐怖で精神修養にはバツグンです
ヨットは我慢大会ですが飽き性の私が30年以上つづく
のはなぜでしょう?
ひろちゃんも、大型船乗られたんですね。
私は大型船のクルーズを、1度だけしたことがあります。
波が穏やかな時の大型船は、本当に食事中に、
グラスの飲み物が揺れることも無いし、
バンドに合わせて、ダンスしたりと楽しいですよね。
少し小型になると、もう駄目ですね。
降りたいと思っても無理ですから、外洋の5mくらいの浮き沈みを
ふわふわ感じていなくちゃいけないですもん。
イルカを見に行った時は最悪でした。
イルカを見るために下を向かなければならないので、
波との距離が遠くなったり近くなったり、見ているだけで眩暈がしそうでしたもん。
主人がまだまだ先だけど、退職したら、船旅がしたいねと言った時は、
その時に興味対象が変わっていることを願いながら、うんといいましたww
セイリングの曲聴いたことはあっても、歌詞はしりませんでした。
こんな深い内用だったんですん。
1度じっく聴いてみます。
ものが右に左にと大きく移動する様から
あまりこの船が大きくないのがわかりますね。
それにしても激しい揺れ!!
大昔に太平洋フェリーに乗って名古屋港から大分まで
行った時と、これまた随分前に青函フェリーに乗った時の
ことを思い出しました。いずれも酷い船酔いをして下船しても
二三日揺れていました。
そうそう、これまた36年前ですが、カレーからベルギー船に乗り
ドーバーまで一昼夜掛けて乗船したことがありますが、かなりの大きさの
船であまり揺れなかったですネ。
この画像でBGMに流れていたのがロッド ステュアートの
セイリング。
Can you hear me,
Can you hear me, through the dark night far away?
I am dying, forever trying to be with you;
Who can say?
毎回この部分を聞くと胸が熱くなるすばらしい曲です。