君からの贈り物。 #6
- カテゴリ:自作小説
- 2012/04/28 00:54:06
✿主な登場人物✿
・柊 桃(ももやまもも)・・・美人で最高のモテ女。楓と隼人の娘。
・中山 龍太(なかやまりゅうた)・・・イケメン。麻友と龍の息子。
・小中 美奈(こなかみな)・・・可愛い女の子。桃とは昔から仲良し。
・中山 正木(なかやままさき)・・・イケメン。龍たとは双子。同じく息子。
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第六章「心の迷い」
桃「龍太っ?どうしたの?」
龍太はなんだかそわそわしていた。
龍太「えぇ?いやぁ・・・?そのぉー・・・。」
すごくそわそわしていた・・・。
桃「な・・・なに?」
私は問い詰めた。すると龍太は胸を張るように言った。
龍太「一緒にかえらねぇ!?」
桃「え?いつも帰ってるじゃん」
そういったら龍太はまたそわそわした。
桃「もぉ~!なにぃ!?」
龍太「だからぁ!2人でかえりてぇーのぉ!!」
は・・・・・?なに・・・・・・・?
桃「2人ってなに!?正木は!?」
龍太はそっと小声で言った。
龍太「正木・・・は・・・。美奈と帰るだろ」
小声だけどしっかり聞こえた。
桃「美奈・・・と?」
美奈と正木・・・・。確かにお似合いかもしんない。
でも・・・。美奈は正木を・・・。愛してない。
桃「ごめん。龍太!2人では帰れない!やっぱ正木はいるよ!」
愛してないのに美奈とくっつけさすにはいかないもん。
ここで2人で帰ってしまったら・・・・。正木もヤケになる・・・。
龍太「そっか・・・。わかった」
龍太はかなしい顔をして私の場を去った。
桃「ごめんね・・・。正木んとこ行くね!」
私はいそいで正木がいるとこへ向かった。
桃「正木っ!!」
正木はそっとふりむいた。
正木「あれ?桃?」
私は正木に言った。
桃「あのね・・・。今日一緒に・・・。」
龍太「桃!大変なことになってるぞ!」
後ろからはさみこむように龍太の声が来た。
桃「大変なこと・・・?」
大変なことって・・・・。なんなの・・・・。
龍太「小中が!」
え・・・?美奈・・・・?
桃「美奈がどうしたの・・・?」
龍太は私の手をひっぱってつれてった。
桃「ちょっ!龍太!?」
すごく強引にひっぱられた・・・・ㆀ
そして教室へ入ったら美奈の驚く光景が見えた・・・。
美奈「もう恋なんてできないぃぃぃ・・・・うっ・・・うっ・・・。」
ずっと恋しないって言って泣き続けていた・・・。
まるで美奈は壊れたように・・・・。
桃「み・・・な?」
美奈「さわんないでっ!!!」
手をさしのべる私の手をふりはらった。
桃「え・・・?美奈・・・・?」
美奈は私を睨んだ。
正木「桃は悪くない。桃にあたるな」
え?正木・・・・?どういう・・・・意味?
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第七章へ続く・・・・。
※実話ではありません。

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- 月子
- 2012/04/28 23:49
- ええー!何? ああ、こうゆう展開ですか・・・。悲しいですね!友が。
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