融雪洪水
- カテゴリ:日記
- 2012/04/27 18:58:59
このところ、15~20℃の暖かい日が続いていま
す。周りの雪は無くなりましたが、山にはまだ
たくさん残っていて、その雪が急激に融け始め
ています。
わたしの近くの川の水量も通常の何十倍にも
増え、大きな音を響かせながら流れています。
この影響で、この冬の雪の量が異常に多かった
北海道の中部から北部の地域で、様々な災害
が起こっています。
ちょっと新聞を拾ってみますと、
4月24日:歌志内という所で土砂崩れが起きて、
川を堰き止め、川の水があふれ、
約130人が避難。
4月26日:留萌で土砂崩れが発生し、国道が
10数kmにわたり通行止め。
4月27日:夕張で土砂崩落。JRの線路が宙吊
り。
4月27日:雨竜川流域で河川が増水し洪水警報
発令中。現在も水位上昇中。
などなどです。これらは雨によるものではなく、
融雪水によるものなのです。河川の増水は
融雪水が直接川に流れ込むことで、土砂崩れ
は融雪水が土中に過剰に浸透することによって
起きています。
去年は、川の増水はありましたが、警報とは
無縁のレベルでしたし、土砂崩れも聞いた覚え
はありません。今年は雪が多かった上に、今に
なって気温が高い日が続いるために、急激に
雪融けが進んだのですね。
これからもまだまだ何かが起きそうです。
日本列島は、時期も場所も選ばず、年中災害が
起こります。やれやれです。
融雪もどうやら峠を越したようです。例年ですと5月の初旬ころが
ピークなんですが・・。一連の災害もそれ以上悪化することなく、現在
復旧工事中です。
私の所は大丈夫ですよ^^。多分。ありがとうございます。
融雪が10cm進むと、30~50mmの雨が降ったのと同じに
なるようです。それが10日続いたとすると、300~500mmに
なりますね。単純計算ですけど^^。
台風でも、こんなしつこい状態にはめったになりませんね。
融雪による川の増水は毎年起こることなんですが、
洪水警報まででるとなると、めったにありません。
融雪時期に大雨が降ると洪水になることもあります。
災害続きですね。
ポンさんのお住まいは大丈夫でしょうか?
ようやく春を迎えて、ホッとしたのも束の間、
融雪水の増水や洪水の被害にあうなんて、あんまりですね。
早く心から寛げる春を迎えられますように。
見当違いにも、まず氷と水の体積比を考えてしまいました。
溶けると少しは減るようですが…焼け石に水?当たり前だ。
様々な気象条件等が重なって、予測不可能な事態に陥るとは、
東日本大震災でも経験した事でしたが…
急激な融雪に伴う災害、想定外ではない、とはいえ、
常に自然は人間の想像を超え、裏切り続けて行く。
懸念されたように、一巡して去年と似たようなブログが続く、
ではなさそうな予感…いい方向に裏切って欲しいものです。
融雪水による災害があるのですねぇ。
静岡ではまず聞かないですからねぇ。
所変わればですねぇ。
私の近くは大丈夫です^^。私の住んでいる所は、近くに土砂崩れを
起こしそうな崖もないし、川が増水しても簡単には洪水になりません。
でも、御心配ありがとうございます。
前ブログではヒグマが目覚めて目撃されたとか・・・恐いですね。
今の環境問題も自然現象も酷いですね。
もしかしたらそう言ったことが起きるのは
環境問題が原因で、全てが狂い始めてる証拠なのでしょうか?
人も動物も、自然も元の平和(?)の頃にはもう戻れないのでしょうか(ノ_-;)ハア…
川の音が感じられるというのは、本当にステキですよ^^。
川は時によって暴れすぎることもありますが、大半は癒しの
空間です。水自体の流れも、その周りの環境も景色も・・・。
な〜んて、悠長なことを言ってられないのですね〜
色々なところでバランスが崩れているように感じられて、心配ですよね。
そんなこと、気にする必要ないのですよ^^。雪が降らない地方の人が
雪にあこがれるのは普通の感覚です。
今年はいろいろな条件が重なった特別な年だったようですね^^。
雪は融けても災害が起こるのですね。
そんなことも初めてしりました。