ドラマ【都市伝説の女】【平清盛】
- カテゴリ：テレビ
- 2012/04/21 17:08:00
【あらすじ】日本人形に囲まれた大邸宅内の自室で、資産家・黒岩福子が後頭部を強打されて死んでいるのを、家政婦の佐々木松江が発見した。福子は現場に落ちていた壺で殴打された、というのが郷原祐一ら捜査一課の見解。ところが、都市伝説オタクの刑事・音無月子は福子が握っていた帯留めに目を奪われる。帯留めには青いダイヤモンドが！ しかも、そのダイヤは日光に照らされた瞬間、赤く輝いたのだ。(公式より) 【あらすじ】熊野詣の帰途に落馬した家盛は、そのまま帰らぬ人となった。宗子は悲しみのあまりとり乱し、忠正は家盛が死んだのは清盛が神輿を射た報いであり、「お前が死ねばよかったのだ」と罵声を浴びせる。後日、清盛の館を弟の頼盛が訪ねると、失意の清盛に家盛が落馬寸前に発した言葉を告げる。「兄上」というひと言だった。(公式より)
【感想】大・成・功ｗ 思ったんですが、これって最初っから３人の子供を産むつもりだったのかな？ｗ 最初の子を大にしたのはいいとして、二番目の子の名を上の子とつなげると「大成」になり、３番目生まれたから大成功にしたんでしょうかね。今回注目すべきは山村紅葉。彼女は山村美紗の娘で、山村美紗と西村京太郎(山村美紗と仲がよい)の作品を原作とするドラマにはほとんど出ています。すごくわかりやすいコネですね。顔も大したことないし、若い頃は演技力は酷いもので、私自身も若いながらも、こりゃｱｶﾝと思った記憶がよくあります。でも今は、母親の威光がなくても充分存在感がある、独特の雰囲気を持つ女優さんになりましたね。で、今回のテーマはホープダイヤと合わせ鏡。なんとも変な組み合わせです。合わせ鏡の方は、単に家政婦が仕組んだことだったけど、ダイヤの方はどうなんでしょうね。ホープダイヤは現在スミソニアン博物館所有の有名な呪われアイテム。今回のダイヤの帯留めは、１７世紀にフランス国王が半分近くの大きさにカットした際に出来た破片だったのではないかってことですよね。この時、ハート型にするため、半分近くにまで小さくなってしまったのですが、アホですよね本当に。デカいから意味があるのに、ハート型とか…。デコ好きな女子高生よりずっとタチ悪いなｗ その後盗難にあったこのダイヤは、更に大きさが小さくなり、今では45.5カラットだとか。それでも充分大きいですが、やっぱり100カラットを超す大きな状態のものを見てみたかったですね。プロットの方は、メイドと三男が逢引してたのまではわかったんですが、何故そのメイドが被害者を殺したことがわかったのか、よくわかりませんでした。部屋にダイヤがあったとしても、それは殺した証拠にはならないですよね…？ あと、メイドと三男が１５歳も年の差があるように見えませんでしたｗ 感覚的にはそう言われると５歳くらい違うかなって感じで、実際は１０歳差。女優ってやっぱ若く見えるよなぁ。片やバチスタで新人医師を演じたこともある市川君は、背が高いこともあって実際より年上に見えますね。
【感想】本放送の時は慌ただしくてあまりよく見られなかったので、土曜日の再放送を見ました。うんまぁでも大体内容はわかってたみたいだ。血のつながりがないからといって、よくもここまで清盛を罵れたものだと思う。清盛の素行が悪いってこともあるだろうけど。大体前回の神輿を射た事件も、何故射たのかよくわからない。清盛は神だの祟りだのいうことをあまり信じなかったということが言いたかったのかもしれないけれど、その後厳島神社を篤く信仰したという事実にそぐわないし。それにしたって、死んだ弟に触るなとか、お前が死ねばよかったとか、シリアスでドロドロのホームドラマ見てるみたいで、ちょっとつらい。これが若い時の清盛なら、とっくに家を出てるところなんだろうけれど、慣れというのは怖いもので、やはり清盛も少し大人になったんだなと思った。そして、最後には今まで何があっても清盛を信用してくれていた義父にまで責められる。頭から流れた血で曼荼羅を描くシーンは、ちょっと涙物だったけど、後から家族がぞろぞろ出てきて、絆を深めた…とかナレーションが入ってちょっと白けたなぁ。笑い合う前に、傷を心配しろよと。まだだらだら出血してんぞｗ 下手したら死ぬよあれはｗ 血曼荼羅というのが史実だというのにはちょっとびっくりしたけれど、どうせ本当はどんなことがあったかなんてわからないんだから、私ならもっと違う筋立てにするなぁと思いながら見てました。次回、もう明日だけど、忠盛が死ぬのかな。今までドラマのネックだった忠盛が死ぬと、結構つらいものがあるなぁ…。あと、頼長が今回も飛ばしてましたねｗ 父親に息子と関係したことを嘲笑的に告白してしまうとは。しかも一緒に歩いてたのは愛人かよｗ あれじゃ忠盛の恨みを買うばかりだと思うんですが、どんな意図があったんでしょうかね。平氏の内紛を狙ったのかな。
いかにも怪しい登場人物は犯人じゃない法則ですよｗ
本日は大安なりにはこの法則が通用しませんでしたが…。
ホープダイヤについては、以前世界ふしぎ発見か何かで見た記憶があります。
まさに事実は小説より奇なりといったエピソードですよね。
人形についてはまさにその通りｗ
溝端が情けない役をやってるなぁと思ってましたが、
どこに何があったか一瞬で記憶できるという特殊な能力の持ち主で、
案外捜査に役立ちそうですよね。
山村紅葉は、サスペンス好きの旦那からよく話を聞いていて、たしかに存在感のある女優さんになりましたね。あまりに、顔が怖かったので、てっきり犯人だとおもいましたよ。
今回は、合わせ鏡、呪いのホープダイヤにわくわくしました。人形たちも、いいアイテムで話がとても面白くなりました。
ところで、呪いのホープダイヤは、私は、初耳でしたが、この手の呪いは、怖いですね～
それにして、人形の目に隠しても、顔にかぶり物しちゃったら、かえって顔見たくなりそうなんで、いい隠し場所だとは思えないんだけどな