君に願いを。 ＃７
- カテゴリ：自作小説
- 2012/04/16 00:37:50
✿主な登場人物✿
・桃山 楓（ももやま かえで）・・・美人で心優しき女性。龍と幼馴染。
・中山 龍（なかやま りゅう）・・・イケメン高校生。好きな人１名。
・桜井 麻友（さくらい まゆ）・・・楓の親友。優しいが、いう時は言う。
・柊 隼人（ひいらぎ はやと）・・・イケメンだが、ドS。
・・・・・・・・・・・････・・・・・・・・・・・・・・・･････････・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第七章「誤解」
楓「どーしよう・・・」
私はうつむいていった。私の横に隼人が来てこう言った。
隼人「なんかあったのか？」
こうしちゃいられないっ！麻友を・・・！
楓「麻友どこなの！？」
隼人「さ・・・桜井？しらねーよ・・・」
隼人・・・！・・・・。
楓「わかった・・・。じゃあ行くね！」
私は走った・・・。走って走って走っていった・・・。
そこでついたのは１つの丘だった・・・。
麻友「うっ・・・うっうっ・・・」
麻友・・・？泣いてる・・・そりゃそーか・・・。
楓「麻友・・・」
誤解・・・とかなくちゃ・・・。
麻友「なにしにきたの？」
楓「誤解なの・・・！私・・・別に龍好きじゃないの！私が好きなのはっ！」
麻友「隼人君でしょ？知ってるよ・・・。」
え・・・・？じゃあなんで・・・泣いてんの？
麻友「龍君は、楓が好きなんだよ」
え・・・・？まっていまなんの話してんの？なんて・・・？
楓「嘘・・・やめてそんな嘘！告白されたんでしょ！？」
麻友はたてに首をふって言った。
麻友「そーだけど・・・。私といるときいつも楓のほうみてるもん。」
楓「麻友の勘違いだよ！ね・・・？」
もう・・・本当は好きだったとか・・・聞きたくないの・・・。
麻友「うん・・・」
麻友・・・お互いいい恋したんだから幸せになろう・・・。
複雑な気持ちなんて１ｍｍもいれずに・・・。
私は急いで隼人のほうへ戻った。
楓「隼人っ！」
私は息を切らしていた。
隼人「おう。桜井は？」
楓「うん！大丈夫みたい＾＾・・・あれ？」
そういえば・・・ここカフェの外だよね・・・？
楓「隼人、カプチーノ代は？」
もしかして・・・。
隼人「払っといた」
隼人・・・。
楓「ふふっ＾＾ありがとぉ～！」
そういって私は抱きついた。
隼人のここに惹かれたんだ・・・私は隼人が好き・・・。世界で１番愛している。
･・・・・・・・・・・・・・・・････・・・・・・・・・・・・・・・･･･････････････････・・・・・・・・・・・・・・・
第八章へ続く・・・。
※実話ではありません。
良い感じですなぁw