✿主な登場人物✿
・桃山　楓（ももやま　かえで）・・・美人で心優しき女性。龍と幼馴染。
・中山　龍（なかやま　りゅう）・・・イケメン高校生。好きな人１名。
・桜井　麻友（さくらい　まゆ）・・・楓の親友。優しいが、いう時は言う。
・柊　隼人（ひいらぎ　はやと）・・・イケメンだが、ドS。
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第三章「勘違い」

楓「～♪～♪」
私は朝から上きげんだった。
麻友「楓～！」
後ろから明るい声・・・。
楓「あ！麻友！おはよう＾＾」
私はウサギのキーホルダーをカバンにつけてルンルンだった。
麻友「そのキーホルダーかわいー❤」
楓「でしょ？これはねー・・・」
後ろから感じる迫力・・・これは・・・。
隼人「おれが取った。」
え・・・嘘つくなーーーーー！！
楓「ちがうよ！これは龍が！」
麻友「龍君？龍君も行ってたの？」
はっ！！そうなるのか・・・。
楓「ううん！隼人にとってもらった・・・＾＾；」
麻友は怪しそうに私を見つめる。
麻友「ならいーけどねっ＾＾」
えっ・・・いーけどねって・・・。どういう意味？
麻友「楓、隼人君が好きなんでしょー？んで私は龍君が好きだから＾＾Wデートできるね」
嘘・・・！麻友・・・龍がすきなの・・・！？
楓「・・・・・・」
隼人「・・・確かにそーかもなぁ！」
えぇ・・・！？隼人まで・・・｡
龍「おはー。」
龍・・・！！！
麻友「龍君！おはよぉ～❤ねぇねぇ、昨日のテレビみたぁ？」
今私・・・どんな顔してんだろ・・・すねた顔？ふてくされた顔？
隼人「辛いなら辛いって言えば？」
楓「え・・・？」
隼人・・・私の気持ち気付いてんの・・・・？
隼人「まっ、オレはあきらめねーけどな。」
楓「隼人っ・・・・」
隼人は私の場を去っていった・・・・。
私も追うように教室へ向かった・・・・・・。

先生「はぁ～い皆さん！今日から授業はじまるわよー」
皆ザワついてる中、私は隼人の隣で黙っている。
隼人「なぁ」
え・・・・
楓「なっ・・・なに？」
隼人「桜井に言えば・・・。龍が好きって」
隼人・・・。どんな気持ちで言ってんの？
楓「すきじゃないよ。」
隼人の気持ち・・・軽くないって分かった。
隼人「フゥーン。」
私・・・隼人が好きになる・・・。好きになれるよ・・・。きっと・・・。
楓「うん・・・。」
でも目がやっぱり龍へ行く・・・。龍の横には・・・。麻友がいる・・・。
麻友「龍くぅ～ん❤この問題わかんなぁ～い❤」
龍「これ？これは簡単だろㆀ」
辛い・・・苦しい・・・今・・・隼人を好きになれたら・・・。
どんだけ楽なのだろう・・・・。
楓「今日さ・・・カフェ行かない！？カフェ＾＾」
私はきっとやけになっていた。
そんな私を見て隼人はこう言った。
隼人「いいよ」
隼人は私を受けとめてくれる。そう感じた１日でした。
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第四章へ続く・・・。

※実話ではありません