桜の花びら
　
踏んで　歩いた

君と肩くんで　熱く　こみあげた

春よ　春に　春は　春の

春は遠く

春よ　春に　春は　春の

春は遠く

悲しみは　水色にとけて

青い空の　青さの中へ

青く　青き　青の　青い

青さの中で

哀しい夢　花吹雪　水の流れ

ンー　ンー

春爛漫　　
http://ameblo.jp/hideki737/　

この時期になると遠い記憶が蘇ります。
それは、大阪ではもう少し過ぎると、
毎年恒例の、造幣局の通り抜けが始まります。
嫁いで行った　姉と最後の別れとは、夢にも
思わなかったのです。毎年姉夫婦と、造幣局の
通り抜けを行きました。その年も色々な桜が、
満開で凄い人波に、流されながら春を満喫しておりました。

そして、お昼頃になったので、大川のほとりで、お弁当を
食べながら、久しぶりだったので　話がはずみ　楽しいひと時を
過ごしていました。でも.....................................

その時やたらにカラスがやってきて鳴くのです。
不吉だなと思いました。それから一週間が過ぎ、明け方に
電話で起こされました。それは、姉が突然亡くなったと、
言う知らせでした。僕は頭が真っ白になりました。
なぜ...............だって一週間前にお花見したばかりなのに................,

亡くなる一日前にしんどいと、言って病院へ行って具合が悪いから、
入院したそうです。その入院したあくる日の朝方心筋梗塞で病院で
亡くなったそうです。なぜ..........一度も病気したことも、
入院したこともなかったのに、病院の廊下で倒れていたそうです。

なぜ...............もっと早く発見してくれてたら、助かったのにって、
思いました。あの日からこの時期になると、思い出されます。
春なのに、春なのに、春なのに、春爛漫..............。
人生って何なの?.....................................まだ天国逝くのには早すぎるのに。