Nicotto Town


グイ・ネクストの日記帳


昼寝をして、食事をするのが大好きな男が・・・


 ある所に昼寝をするのが大好きで、食いモノに目の無い男がいた。

 その男の周囲には王家の隠し子。

 殺し屋のエキスパート。

 他国のスパイ。

 そんなわけありな人間が集まってくる。

 世界は群雄割拠。まさに戦国の世だった。

 それなのに男は「あーだりぃ。今日も寝るぞー」と、授業中にも関わらず、寝ようとしていた。

 「あーどこかに昼寝のできる王国ないかなぁ」と、本気で考えている。

 それも大まじめに。

 そうこうしているうちに戦争が始まった。

 他国のスパイが裏切り、味方は全滅の危機に陥る。

 だが・・・そこで「昼寝しかしない男」は逃げた。
 逃げて、逃げて、逃げて・・・味方の援軍が来るところまで逃げて・・・味方の援軍に倒してもらった。

 そんなかっこ悪い男だった。

 逃亡罪という「罪」をもらった男は、初めて名前を呼ばれた。

 「バシル!国王の御前である・・・眠るな!」

 と、大臣に叱れる。

 だが、本人はあらためようとしない。

 目の前にいるのはかつての友人、王家の隠し子くんだ。

 覇権争いに打ち勝ち、王になった友人は言った。

 「お前・・・昼寝の王国を作りたいって言っていただろ?」

 「ああ、言った」

 「それを本気で考えてくれないか?みんなが、安心して本気で昼寝でもして、暮らせる王国にしたいんだ」

 「そういうことならお安い御用だ」

 バシルは急に、目を輝かせ、「邪魔くせー」とか言いながら200冊以上の本を読みあさり、みんなが本気で安心して昼寝ができる王国計画を原稿用紙100枚にまとめて書き上げてきた。

 それを読んだ王は感激して・・・彼に政治を任せてしまった。

 そして自分は覇権を取りに来る敵を撃破しつつ、王国を平和に治めたとさ




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2012/04/08 05:35
おはよう。

リルルちゃん。

妖精の話また聞かせてね。

今日もいい日になあれ(*^。^*)
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2012/04/07 18:37
 (ノ゚ω゚)ノ*.オオォォォォォォォー 昼寝が出来るほど安心できる国ねっ♬

 今の日本は…どうなんじゃろかぁ(*ノω<*) アチャー
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2012/04/07 18:35
こういう話大好きですね(*^。^*)

お昼寝が自由にできる国って素敵です。

心がほっとしました(*^。^*)

こんにちは。リルルさん☆



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