第四話 弾けないピアノ
- カテゴリ:お部屋アイテム
- 2009/06/15 09:51:01
*前回までのあらすじ
あんなこんなのコアな品揃えの本屋、
実は裏メニューでうどんがあるお洒落なカフェがメインの
ウオッカストリート。
品揃えの悪い花屋が潰れた跡地に突如として出来たのが、
レンガ造りの謎の会員制クラブ。
花屋の美形店長が借金のカタに連れ去られた……との目撃情報もあり、
はたしてどんなクラブなのか、カフェに集う面々は興味津々。
そんなある日、グランドビアノが運び込まれ、アヤシイ地下組織説は
一掃され、結局フツーの高級クラブでは……と噂も落ち着き始めた矢先……。
その日、町内会長ウオッカは回覧板を例のクラブハウスに届けに。
中から出てきたのは、高そうなスーツに身を固めた濃ゆい美形のオーナー。
しかも声は小杉十郎太でアヤシさ満開。
中の様子が気になりチラ見するウオッカに、濃美形声小杉は、
「ははは、うちは生ピアノ演奏が売りの健全なクラブですよ。
ウオッカさんなら会員でなくても大歓迎です。
今夜、いらっしゃいませんか? 貴女のような方なら、
……いつでも……歓迎しますよ……マダム」
とネットリと言った。
その晩、さっそくマーメードドレスに着替え、
いそいそと出掛けたウオッカ……。
だが、他に客はいない。
ポツンと置かれたオーナー自慢のピアノの鍵盤を
何気に押してみたウオッカ。
だが音はまったく鳴らない。
何かおかしい……
と怪しむウオッカの背後で、濃美形声小杉が嗤った。
「ふっふっふ……、ピアノに触れてしまいましたね」
その夜……町内会長ウオッカは戻って来なかった。
翌日の朝も……。
次回、堂々の最終回、乞うご期待……って、オチは考えとらんわぃ(^_^;)
反応したひとがココにもひとり。
しかし小杉声と聞くと、どうしてもプリンを作る親分が頭に浮かんで離れません。
花屋の美形店長の字面が頭から離れず、濃ゆい美形のイメージが花形満になってしまいました^^;
最終回を楽しみにお待ちしております。
と、聖地以外の路線のネオロマも有りですよねー。
花屋の美形店長の行方も、引き続き情報を待っております(笑)
チッ、異次元ネオロマオチは封じられてしもうたわぃ。
でも、ピアノは実は次元回廊で、あっちは聖地とかそーゆー安易な
オチにするワタクシだとお思いッ? ビシッ(^_^;) ←なんで汗かきながら言うてんのん(^_^;)
そこには美形の花屋始めイケメン君たちがウオッカを出迎えてくれたのでした。
「待っていたよお譲ちゃん」
「...お前が来るのを待っていた・・・」
そりゃ帰ってきぃーひんわ。
私も連れっててーな(笑)なことよ^^
さ、これでネオロマなオチはつぶしたぞ^^
わくわく^^
ここに非常に反応する人は多分私の他にもいるはずで…(ぼそ)。
小杉声のアヤシイオーナー、いいなー。でも町内会長は一体いずこへ!?て、地下室に監禁された上にあんなことやこんなことっ!?て、ピアノが鳴らないのと何の関係もないじゃんか。>私