小雪の舞い散る中、近所にかいもの。
- カテゴリ:30代以上
- 2012/04/06 20:55:44
さむかった~ぁ。
今日sは新入生の入学式らしきおやこの様子。
今時のランドセルにちょっと驚き。
四角いリュックサックの雰囲気。
絶対に便利そうな小物入れのポケットが付いている。
軽そうである。
お父さんの茶髪に驚き。
でも、一応スーツは来ている。
お母さんのスーツは普通でどう見てもかなり年下の弟。
じろじろ見たら、行けないと思いながらもチラチラと。
私だけでなく、周りの人も見ては見てはいけないと顔をそらす。
どう見ても高校生。ヤンキー。
でも、顔の可愛らしさは沖縄で成人式に暴れるあれでは無い。
茶髪の可愛い男の子。
歩く道は私も小学校へ行く道と同じだから、
どうしても二人の近くを歩く事に成る。
母親の方は髪を一つにして後ろに束ねている。
私の前を歩いている叔母さんもチラチラとみている。
お母さんの方はスーツの上にダウンのジャケットを着ている。
だが、其の少年の様なお父さんはスーツだけで在る。
おそらく、どこかで車を駐車させて来たのだろう。
私の方はダウンのオーバーに毛糸の帽子、手袋。
勿論温か下着を重ね着しても、寒い状態である。
私の前の叔母さんも完全防備。
あの姿は若さなのかなぁと思ったりもする。
帰ってきて、しばらくすると吹雪になった。
横殴りの吹雪で在る。
ちょうど入学式の終わる頃である。
あの若いお父さんはあの道をやはりスーツで帰るのだろうか。
何でも若さと気合で乗り切るには今の寒波は厳しい。
此の寒波のせいで事故が多発している。
事故で通行止めのテロップが連日流れている。
交番も留守が多い。事故がそれだけ多いのだろう。
視界Omの中の運転である。
詰りワイパーをかけても雪で真っ白。横も真っ白、後ろのまっしろ。
歩いていて、真っ白なのだから、車を運転しても真っ白である。
突然、人影が見えて、消える。信号は見えない。赤なのか、青なのかも
見えない。
僅かに近く来て来て見える前の車のテールランプが頼りである。
それで距離感をつかんで、近寄りすぎず、そろそろと運転する。
横に吹き溜まりに突っ込んだ車をちらっと通りすぎる。
たぶん生きているだろう。何度か吹き溜まりに突っ込んだ車の中に
居た事が在るが、ドンと言う感じで車のバンパーも引っ込まない。
ゆっくり走っていても、スケートリンクの上を走らせているから
すら~っとドンと言う感じである。
少しスピードが出ていると人身事故に成る。
タクシーは踊りながら近づいてくる。つまり何度も少しずつブレーキをかけながら
右~、左~右~、左~とハンドルを切りながらピタッと横断歩道の手前で止める。
道を間違えてUターンをする時はスピードを出して急に止めるとくるっと半回転して
Uターンする。つまりブレーキをかけた途端に回っているから、次にスピードを出した時は反対側を走っている。
其れでも、失敗してタクシーはぶつかってくる。
家の家族の二人ともタクシーの被害者である。
年に1~2回は誰かがタクシーにぶつけられている。
其れだけ事故が多いので視界ゼロの中でおまわりさんの事故処理も
大変だろうと思う。
とても車の窓を開ける気がしない様な暴風雪の中での処理である。
突然。赤い何かチラチラしている。
車を止めると此のなんm先で事故者がありますからとの事。
更にスピードを落としてのろのろ運転である。
確かに白の中に何かがうごめいている。
其処を通りすぎて、しばらくすると、赤い車が雪に突っ込んでいる。
誰にも気が付かれてない様だ。
どうする?と言う顔で家族が顔を見合う。
通り過ぎて、その前に止めて様子を見ようとすると誰かがもう止まって其の車の
方に歩いていた。
赤い車だから気が付いた人が居るのだろう。
色の濃い車で無いとこう言う時は見つけて貰えない。
でも、雪が柔らかいので大抵はあの程度なら、生きている。
其の車の様子で大体生きているか、大怪我かが解る。
車がほとんど原型なのが大丈夫。
少しでも損傷が在ったら、危ない。
殆どが雪とぶつかったんなら、大丈夫。
物損事故だと危ない。
人身事故だとスケートリンクでの事故で頭を打ったり腰を売ったりで
外の人は車にたいしたぶつからなくても道路で重症。
真っ青になって居ますよ。
大きな会社の冬に用事で乗せて貰うと解ります。
緊張しまくっていて、可哀そう。
息子が余裕の顔で「運転変わりましょうか?」なんて言っている。
「いえ、慣れないといけませんので」とハンドルにしがみついて運転している。
まあ、私に被害が及ばないのなら、慣れないと仕事はできませんので。
上司も心を鬼にして出すのだと思います。
唯、私は今日はついて無いと心の中では思いますけど。
雪国は想像以上に交通が不便で事故が怖いとこなんですね。
知識としては知っているつもりなんですがこれほどとは思いませんでした。