心の中のしおり~桜~ #7
- カテゴリ:自作小説
- 2012/04/05 10:11:48
✿主な登場人物✿
・小池 桜(こいけ さくら)・・・美人のモデル。桜の木が大好き。
・小早川 美咲(こばやかわ みさき)・・・ドジだけど優しくていい子。桜の親友。
・小林 舞(こばやし まい)・・・美人先生。桜と美咲とカイトの担任。
・青山 カイト(あおやま カイト)・・・イケメンで頭がいい。桜と美咲の幼馴染。
・武田 美優(たけだ みゆ)・・・美人で桜と同じ事務所の女の子。お金持ち。
・武田 美佐子(たけだ みさこ)・・・桜と美優の事務所の社長。
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第七章「噂」
桜「ふぁ~・・・。」
階段の音がダッダッダッと聞こえる。
美優「おはよう!!!眠そうだね」
髪をみつあみでカチューシャのようにくくっている。
桜「そりゃー眠いよ~・・・」
美優「昨日寝たの何時だったの?」
私は考えこんでて寝たのは夜中の4時だった・・・。小林先生のせいで寝られなかった・・。
桜「ふぁ~・・・」
ううん!考える前に行動しなきゃ!!!!まず学校行こう!そうだ!行こう!
美優「行こう!もう8:00だよ~❤」
美優は笑顔で言った・・・。かわいい笑顔で・・・w
学校へついた・・・。そこで私が見たもの・・・は・・・・。
女子A「見てあれー・・・・」
女子B「1年がねぇ~・・・・。」
桜「なにかな・・・・」
私は信じられないものを目にした・・・。
美優「なにこれ・・・カイト・・・くん?」
『 NEWS速報!!!!
1年生が美人先生の小林先生に大胆告白!?
先生も心が1年生へ!?1年生はまさかのイケメン
アイドルの青山カイト君・・・・!?女子はっ!? 』
美優「ちょ・・・なにこれ!!!カイト君は桜をっ・・・」
美咲「桜ぁ~~~~~~!!!!!!!」
後ろから大きい声が聞こえた。
桜「美咲・・・・。」
私は自分でもビックリするくらい冷静だった。
美咲「カイトが小林先生と・・・・って・・・・。」
私は真顔のままコクっとうなずいた・・・。
桜「知ってるけど・・・・?」
冷静さにもほどがあるよ・・・私・・・。
美優「桜!!!!あんた状況分かってんの!?カイト君がスキャンダルだよ!?」
美優は全然冷静じゃなかった・・・。焦りの顔を見せて・・・。
美咲「どういうこと・・・カイトはそんなことしないよ!」
男子A「え?今日カイト休むって?」
男子B「らしーぜぇ。さっきメールあったもん。」
男子A「カイトめぇ・・・逃げたか・・・w」
美優「ちょっとあんたら!まだ証拠もないのにそんな事言うもんじゃないよ!」
美優は勇敢で強い子だ・・・。男子に向かってすごいいきおいで言った。
男子A「うおっ!モデルの美優じゃね?可愛い~」
美優はNo.1モデルだからすぐ気付かれるなぁ・・・。
男子B「やっぱ可愛いなぁ~」
美咲「カイトはこんなことしない・・・よ」
美咲はすごく悲しそうな顔で言った。
桜「カイト・・・なんで・・・・?」
すると美優がこういった。
美優「だったら、本人に聞こうよ!」
美優は大胆な子だ・・・。
桜「無理・・・だよ・・・」
美優「だったら私が聞く!」
美優はスマホを片手に、私たちの輪から離れていった。
PLLL.....
美優「もしもし?カイト君?学園新聞・・・見た?」
電話の内容はたいていわかる・・・
カイト『え?新聞?なんの話?』
全然聞こえない・・・でも・・・聞きたいのに・・・。
美優「えっ・・・じゃあなんで学校休んだの?」
カイト『えー?サボりだけど?』
美優「さ・・・サボりぃぃ!?」
美優の声はしっかり聞こえた。おそらくカイトはこの状況を分かってない。
カイト『なんかあったの?新聞に』
美優「わかった・・・今から新聞届けに行くから・・・。」
プッ・・・ツー・・・ツー・・・。
桜「なんて?」
私は急激に不安になってきた・・・。
美優「ごめん・・・カイト君家行って来るわ」
美優は話を聞かずに行ってしまった。
美咲「あっ!小林先生・・・」
そうだ・・・もう1人本人がいるじゃないの・・・。
1番怪しい・・・小林 舞が・・・・ね。
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第八章へ続く。。。
※実話ではありません。
続き楽しみ^^