長文にちょうせん
- カテゴリ:お笑い
- 2009/06/13 13:47:22
タクシーに乗ろうとした日の出来事である。
私は約束場所に向かうためにタクシーに乗る事にした。
駅前のタクシープールに着いた。
前から4台程並ぶタクシーの後方へ近づき、一台の黒色のタクシーの前に来た。
ところが、なぜか、タクシーは自動ドアを開けない。
いつものあの、お客を向かい入れる動作がないのである。
前方をみたが、運転手は窓越しに確認できる。
おかしいと思いつつも、運転手に乗車する事を伝えるため、
助手席の前まできた。
ところが以前反応がない・・・。
耐えかねた私は窓を軽くノックした。
すると運転手は無愛想に反応し、ただ一本指を前に向け、
前にうながすようなジェスチャーをするのみであった。
なんと、目の前の客をとらず前に行けというのか・・・。
どういうことなの・・・。運転手は暇をもてあまし、予約の札さえあがっていないが・・・。
おかしいと思いつつも、断られた以上従うしかない、私はひとつ前のタクシーまで向かった。
しかし、私はふたたびおかしな事態に直面する。
ひとつ前のこのタクシーも「自動ドアを開けないのである」
私はそれがなぜなのか、わからなかった。
おかしいと思いつつも、運転手に乗車する事を伝えるため、
助手席の前まできた。
ところが以前反応がない・・・。
耐えかねた私は窓を軽くノックした。
すると運転手は無愛想に反応し、ただ一本指を前に向け、
前にうながすようなジェスチャーをするのみであった。
なんと、目の前の客をとらず前に行けというのか・・・。
どういうことなの・・・。運転手は暇をもてあまし、予約の札さえあがっていないが・・・。
おかしいと思いつつも、断られた以上従うしかない、私はさらにひとつ前のタクシーまで向かった。
しかし、私はみたびおかしな事態に直面する。
さらにひとつ前のこのタクシーも「自動ドアを開けないのである」
私はそれがなぜなのか、わからなかった。
おかしいと思いつつも、運転手に乗車する事を伝えるため、
助手席の前まできた。
ところが以前反応がない・・・。
耐えかねた私は窓を軽くノックした。
すると運転手は無愛想に反応し、ただ一本指を前に向け、
前にうながすようなジェスチャーをするだけなのである。
私は痺れを切らした。
私は客だぞ!ドアを開けない運転手らに私は強い嫌悪感を抱いた。
なぜ、彼らは私を受け入れないのか?
私は、タクシー会社の乗車拒否リストにでも登録されているのか?
まったく、そんな覚えはない、私はタクシー会社に対して何か事件を起こした事も、捕まったこともないからである。
では、なぜ自動ドアを開けないのか?
おかしいと思い、私はさらに、さらにひとつ前のタクシーまで向かった。
「とうとう私は一番前にく来てしまった。」
Σ(゚Д゚|||)ハッ
ここで私は重大な過ちに気づいた。
タクシーは前から4台ならんでいて、私は一番後ろの車から乗ろうとしていた。
一番後ろの車は・・・・。
前に車があるために発車できない。
私はこの事に今はじめて気づいたのである。
そう、運転手は、後ろでは発車できないから「一番前に行け!」とジェスチャーしただけなのだ。
はじめに気づけばいいものを、2人3人と同じ事を聞いてしまっていたのだ。われながら不覚であった。いや、ただの阿呆じゃないか・・・。
いやいや、まてよ、ここでも、一番前でも、乗車拒否されるかもよ?
お、おいらきっと間違ってないよ、ハハハ
そう思い、半ばそれを信じながらタクシーの前まで来た
ヒラクナッ!
「パカッ」
題名「タクシーにすら乗れないキクテフ」
著者 キクテフ
お恥ずかしながら、現実の出来事であります
あの時は本当に自分はバカだと思った、途中で気づけよ自分( ´゚д゚`)
これはリアルですか?夢ですか~?
まさか、リアル・・・じゃないよね~^^
「〇〇に乗れない」シリーズ、続編希望!!
「チッ」って思うのは私だけでしょうか。
あえて一番後ろから順番に行くなんて♡
タクシー…
こういう状況で乗ったことがなかったのでしょうか?(^^;;