一座(間者)の一番若い娘(忍者物語)その3
- カテゴリ:30代以上
- 2012/03/24 00:33:36
一番若いと言っても14歳。
得意技はバック転。
傘の上でのてまり回し、扇子の上のコマ回し等。
一座の中では前座の役目。
一座は親方(男)呼ばれている人。
次に三味線と唱専門の「姉さん」と呼ばれている人。
着流しに脇差、女物の羽織を羽織ったやくざ風の用心棒的存在。
◎◎さんと名前で呼ばれている(男)。
三味線も多少趣味程度にひける。
元舞妓と言うふれこみの踊り専門の人。
本格的な◎◎流派のそれなりのお座敷に上がれる踊りを踊る。
三味線もお座敷様の曲は弾ける。
お嬢と呼ばれている。
踊り子、流派は無く、どちらかと言うと技を見せながら
踊るタイプ。
◎◎と名前で呼ばれている。
そして一番若いこの娘。
芝居小屋が在る所ではそこで興業をする。
小さな村で芝居小屋が無い所での祭りでは
神社の境内とか、広場でも興行する。
親方の名前を取った一座で、大体のまつりに合わせて
回るが、其の間に芝居小屋での興業も来年の予約を
入れて回る。
親方は薬問屋から薬を仕入れて、薬売りの手形を貰って
薬も売っている。
薬売りの手形は関所を通りやすい。
その上、芸人一座となると尚の事、関所は通りやすい。
実際は全員、とある国の間者で、情報集め。
どこの国がどの武器をどれ位持って居るかとか、
どこに何を作ったとか、どことどこがどういう関係になったとか
色々な情報を集めて、国に知らせている。
主に雇われた国より2~4離れた国を12ばかし回っている。
人数は6人組みだが、メンバーは時々変わる。
そうなのです。
話では、16歳位で「美人局」位は出来る様にしてあります。
はっきりとは書いてませんが、年上の「くノ一」と旅をするうちに
だんだんとこんな物だと「耳年増」 で 知る様な設定になってます。
お嫁に入っていてもおかしくはありませんね^^
このメンバーで周ってるのですね
薬売りに芸人で関所クリア!
この一番若い子も「間者」なんでしょうか・・・・
年齢を生かした諜報活動?