ゴロウデラックス
- カテゴリ:テレビ
- 2012/03/23 00:52:29
ごろうちゃんの番組
今日は 作家さんと 料亭
芸者遊び
作家さんと 待ち合わせ
というところで 本の表紙が出てきた
あれっ 今読んでる本を取り上げてみると
おんなじだぁ!!!!
岩下尚史 『 芸者論 』
副題
「神々に扮することを忘れた日本人」
まずは 言葉の解説から
昔は 芸者というのは 男だった
芸をする人 という意味で
イベントで三味線を弾いたりする人
それが 女の人もするようになって
女芸者と呼ばれるようになったけど
いつか 数も逆転したので
女性のほうを芸者と呼び
男は 男芸者と呼ばれるようになった
それが面倒なので 幇間 太鼓持ち と 呼ぶようになった。
これは東京の話で
京都では 芸子と呼ぶ
芸妓というのは 本来のもではなく 役所用語
うんと昔 仏教も入ってこない時代
天上の神々の振る舞いをまねることがおこなわれていた
そのへんに 芸者の起源があるそうです。
巫女による タマフリ タマシズメの儀式
タマとは 魂のこと
ずいぶん古い言葉だったんですね。
そうなんですね
私もこの本ではじめて知った
現代は ゲイの店で 自分たちのことを げいしゃと呼んでることもある
それも 元の意味 芸を持っている という意味を兼ねているんだから 歴史は繰り返す ね
芸者が男だったなんて~・・・