最後のマロングラッセ
- カテゴリ:グルメ
- 2012/03/20 12:17:56
たまにはお題でもクリアしときますか。。。
ひまわりが入院中、私は流山市から都内の病院まで、せっせと通っておりました。
その通り道、言問橋から上野方面に向かう途中に、私はある看板に気付きます。
「パティシエ イナムラショウゾウ」
ん?なんじゃこれ?
「マツモトキヨシ」からこっち、フルネームを店名にするのが流行りなのだろうか?
気になりつつも通過する日が続きましたが、ある日意を決してお店に入ってみました。
駐車場から少し離れたお店の前には、案内係のお兄さん。
お店には4~5人が並んでいました。
お店に入ると、レモネードのウェルカムドリンクのサービス。
やがて私のオーダーの順番がやってきます。
その日は、特製苺ロールとミルフィーユ、そしてこのお店の看板メニューらしいモンブランケーキ、その名も「上野の山のモンブラン」を2つ注文しました。
お金を支払うと、おねえさんが店の外までお見送りしてくれ、ケーキの箱を手渡してくれました。
感じのいいお店です。
店を出て病院に向かいます。
病室には息子とばあちゃんも来ていました。
キアヌ君には特製苺ロール、私はミルフィーユ。
そしてひまわりとばあちゃんには「上野の山のモンブラン」。
初めて寄った店なんだけど、口に合うかな?
と言うと、ひまわりはモンブランを一口。
ひ:美味しい~~っ!
かなりお気に入りのようです。
当然私にも「あ~ん」。
もうマロンクリームは完璧でしょう。
固さ、粘り、そして甘さと香り。
舌の上に乗せられたマロンクリームは、美味しいと言うよりも快感なのです。
これはイケますな。
そして私も、自分のミルフィーユを食べようとしたその瞬間。
ミルフィーユの上に乗せられたマロングラッセを、電光石火の速さでかすめとる者が!
私のたった一つのマロングラッセは、瞬時にひまわりの口中に投じられたのであります。
な、何をする!
ひ:だって、アタシのにこれ乗ってなかったんだもん。おいふぃい。。。
ミルフィーユには乗っているが、モンブランには乗らないマロングラッセ。
なんか不思議なお店です、イナムラショウゾウ・・・。
まぁ、ひまわりさんが最高の笑顔を見せてくれたから、良しとしましょうか。
その後、ひまわりの外出許可が出る度に、このお店に寄るようになりました。
しかし現在、このお店の行列は20~30人待ちは当たり前の繁盛店になってしまいました。
並ぶ価値のある「パティシエ イナムラショウゾウ」。
ひまわりが愛した最後のマロングラッセが味わえます。
並ぶ勇気と気力のある方は、ぜひ一度。
http://www.inamura.jp/
どうやら私には、がんばりすぎずにがんばるって事が出来ない体質のようです。
倒れてもなお、必死にはいつくばってしまうのが性分なのかも知れません。
だから皆さんとも、決定的な段差が産まれてしまうのでしょうね。
まぁ、こういう変わり者なので、どうぞ放っておいてやってください。
これからも、楽しく活動なさってくださいね。
こちらこそ、ありがとうございました。
短い間でしたが、ありがとうございますm(_ _)m
がんばりすぎず、がんば^^。
そこはホラ、略せば、ね。
イナショウ。。。
パンダを見に来た時にでも、お試しください。
しかし、店名ながっw
あはは、美味しそうでしょう?
写真を見ると、余計にヤバイですよ。
上野にお越しの際は、是非。。。
女性を黙らすには、とりあえず甘いものを出せばいいと
以前先輩に教わった事があるんですが・・・
例外もあるんですな。。。
お互いが許しあえる関係だったんだと思います。
だからこそ、失った悲しみがこんなにも大きいんですね。
お腹がすいてきましたぁ><(笑)
招き猫さんのマロングラッセを安心してかすめとる
その笑顔が、若さと美しさですね^^
そのようですね。。。
現在はすっかりご無沙汰のお店です。
遠いいし、並ぶし・・・。
でも、機会があったら私も行ってみたいと思っています。
ええ、この店名の看板が目に付いて、気になって仕方なかったんですよ。。。
ひまわりも他の女性と同じく、甘いものは大好きでしたからね。
私のマロングラッセをつまんで食べてしまっても、怒ることは出来ませんでした。
彼女の笑顔が、私にとってのマロングラッセでしたから。。。
はい、ぜひとも飛んで見てください。
上野へパンダを見に来るときは、美味しいケーキでもいかがでしょうか?
ひまわりさんは、おいしいマロングラッセを食べられて幸せそうですね❤
でも、ミルフィーユにマロングラッセって珍しいですね。
コピペして、ここから飛んでみます((((((((((⊃´・ω・)⊃ブーン