2月に読んだ本
- カテゴリ:日記
- 2012/03/20 09:32:45
そういえば、2月に読んだ本は11冊でした。
■なぜ日本は破綻寸前なのに円高なのか 著者:藤巻 健史
円バブルなので円高。日本経済が強いからではないそうです。納得。
■後悔しない生き方 著者:マーク・マチニック
すべては前向きにということですね。
■骸骨ビルの庭(上・下) 著者:宮本 輝
この小説の言葉をかりれば劇中劇、主人公の役目は狂言回しです。 ラストのイベントは、骸骨ビルからの卒業式・・・ 読み応えはありました。
■未来のイヴ (創元ライブラリ) 著者:ヴィリエ・ド・リラダン
フィクションではあるもののエディソンがなぜ人造人間を作り出すにいたったかのくだりは興味深いです。 イヴに求めるものの説明も明快。
■第九の日 The Tragedy of Joy 著者:瀬名 秀明
義体文明へのアプローチなのでしょうね。
■沈黙 著者:古川 日出男
闇という悪の呪詛の開放のために必要なもの、それがルコという音楽。引き込まれました。
■資本主義はなぜ自壊したのか 「日本」再生への提言 著者:中谷 巌
経済書というより歴史・文化書と言ったほうがよいかもしれない。
■日本経済非常事態宣言 著者:斎藤 精一郎
日本経済はこのときよりさらに悪くなっている。対策は、ハードランディングしかないのにそれができないとは・・・
■揺籃の星 上・下 (創元SF文庫) 著者:ジェイムズ・P・ホーガン
地球から脱出するために、アメリカをひたすら移動している描写がほとんどなのは残念。
■やすらかな死を迎えるためにしておくべきこと 著者:大野 竜三
延命はしないでくれといえない状態となってしまっても、問題ないよういしておく必要なこととはそういうことなのですね。
一読をお薦めします。
本読めるのはGW以降だけど。
本屋さんに立ち寄ったら気を付けてみよ。
身近病人が増え、自分の体力に自信が無くなって以来、残る者・後始末をするもの心の負担が少しでも軽くなるようにと、今もいくつかの方策を講じていますが、他にもまだ、やれることがあるのかもしれません。