スティーブ・ジョブズ伝記読みました(^^)
- カテゴリ:勉強
- 2012/03/20 00:02:04
昨年末のお題で、「これから読みたい本」というのがあり、
ミーハーのボクとしては、初版本に予約殺到という、この本を
ついつい「読みたい」と、書いてしまいました^^;。
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その後、分厚い、400ページ以上の本が、なんと2冊も届けられました。
正直、ショックでした。
実際、ページは遅々として進みませんでした。
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それでもきょう、やっとゴール。
読み終わって、率直な感想は、読んで良かった、であります♪♪。
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IT産業の盛衰の中で、よくわからなかったことが、目からうろこが落ちるように
わかりました。
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たとえば、物まねばかりのM社のOSがなぜ世界標準となれたのか、
日本の戦後のイノベーションの先端を常に走っていて、素晴らしいコンテンツ
など、様々な発展の条件がそろっていた、S社がなぜ負けたのか、
日頃の疑問が、次々に解けていきました。
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しかし、最後のページを読み終えたときの、気分はそういう、お勉強を
し終えた満足感ではありません。
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一人の偉大な人物のドラマチックな人生に、感動の気持ちがわきあがり、
目頭が熱くなるのを止めることができなったからなのです・・「(^^)ノシ。
この本を読んでいただければわかりますが、自分の死が近づいていることを察した
ジョブズは、自分から、この伝記作者に、声をかけ、自分の伝記を書くように依頼したのです。
彼は死ぬことを理解していることにより、それだけ純粋にやりたい仕事に、集中すること
ができるとも考えていました。黙示録のような深い感銘を受ける書物です。
しかし、普通の感覚ではベストセラー狙いともとらえられそうな書が感動を引き起こすとは、それほど氏が偉大であったことを裏付けているのだと思います。
驚異のイノベーションを書いた、井口さんがこの本の訳者です。その辺が詳しい人の
訳だし、著者も伝記作家として、優秀な人ですから、素晴らしい本になっています。
一読の価値ありですよ。
ニコットタウンそのものが、シリコンバレーの成果に乗っているものですから、
住人としては、読むと為になる、たくさんのことが書いてありますよ。トイ・ストーリー
はジョブズの会社が作ったんだとか、がわかります^^
最初、ほったらかしに近く、しばし経ってから、一気に読み終えたというケースです。
電子書籍を普及させつつあるのがアイパッドですから、中に入っているんじゃないでしょうか^^
実は、まともに向き合ったら、実に読みやすい、一気に読める本だと思います。
ボクが、恐る恐る読んでいただけのことですよ。
大変読みごたえがありました。お勧めしたい良書の一つであることは間違いないです。
スティーブは、生まれたときに養子となりました。その後生みの親を知ることになりますが、
終生、育ての親が本当の親という気持ちで接しました。
第2は、自分が作ったアップルを彼は追放されます。その間に、彼は成長し、再度、要請されて
CEOに戻って、潰れかけた会社を世界一の会社にしたのです。
この2点だけでも、彼の生涯が、感動的なものであることが推測できると思います。
私は今「スティーブ・ジョブズ驚異のイノベーション」という本を読んでいます☆
そのうち伝記も読みたいと思っていますがあまり読むのが早くないので時間がかかりそうです><
世の中には「速読」というのをできる人がいて非常に羨ましいのですが
速読本を読んだところで自分にはとてもできそうに思えなくて最近は開き直ってます^^
しちゃいます^^;
でも様々な分野で影響力を及ぼした方ですから、
その生き方とか仕事に対する姿勢とか、たくさん
学びたいことがありますね。
私も気にはなっているのですが、文庫になるまで待とうかと^^;
(文庫化はスルーで、電子書籍になったりして・・・あら?なってるのかな??)
ステキな本の紹介をありがとう (*^_^*)
世界中から注目され続けた偉大な人物の伝記は
さぞや読み応えがあった事でしょうね^ ^
ITも変わって行きますもんね。
良い本を読めて、良かったですね。
分厚い本は多少躊躇はありますが、読んで行く内にのめり込む
ので、私も本は良く読みます。
私達にもドラマがあるのだと思います。
昨夜、私は何のことは無い、普通の人間(子供ですが)の本を読んで
その言葉に感動して泣いてました。(;_;)直ぐに泣くんです。